将来の仕事が不安な男性保育士の厳しい現実!給与と差別の改善

将来が厳しい保育士の現実

男性保育士の将来は厳しい

そんな風に言われることも多いのですが、これは現実なのでしょうか?

私は元男性保育士は今は違う仕事をしています。

男性保育士だったのに辞めているという現実が私が身をもって体感していることなのですが、そもそも私はなぜ保育士を続けていないのかの実体験と、ほかの知り合いの男性保育士がどうしているのかについて書いていきましょう。

結婚できない理由はお給料

これは私も実際に経験をしたことなのですが、男性保育士として生きていこうと決心をしていたのは20代の半ばくらいまででしたね。

他の大学生の友人らはまだ学生をしているころに私は保育士として働いていたので、すでにお給料をもらっていることからその時は良かったです。

また、ほかの大学生とは違って国家資格をもって働いているため安定感もあると勝手に思っていました。

一般企業との格差に悩む

しかし、大学生の友人らもどんどん就職をしていくと、給料はあっという間に抜かれてしまい、30歳を迎えるころには月収にして約10万円、年収にすると約100万円~150万円くらいの収入の差ができていたのです。

保育士の給与は本当に低くなっており、全産業の平均よりも100万円近く低いという試算が出ていますが、まさにの通りで低めの設定になっていることは事実といえます。

私は保育士という仕事はとても素敵な仕事だと思っています。

毎日子どもと一緒に入れて未来のある子どもとかかわれる、そしてをはぐくむことができていると思っていたのですが現実的にお給料はかなり厳しい状態でした。

もちろん本心としては一生保育士として仕事をしていきたいは思っていたのですが、30代の頃には子供もいたため現実的に保育士を続けていくことは不可能に近い状態でしたね。

男性保育士の相談

実は私は結構珍しいらしく、男性保育士として保育士を今までに約10年現場で働いてきたのですが、最近は今男性保育士として仕事をしている人からの相談が多いです。

その相談の一部を紹介していきましょう。

・男性保育士としてどんな立場で仕事をしていけば良いのかわからない

これについての私の回答は「自分らしさを出す」ということです。

私は男性保育士で転職もしているため今までに3つの保育園で勤務をしてきました。

その中で悩むのは女性特有の社会という辛さです。

そこで男性保育士は生き残っていかなければならないため苦労をすると思いますが、男性保育士なのですから大胆に遊ぶこや女性にはできないことをすること。

また、誰よりも細やかに動きましょう。

女性の職場で弱い立場になるのではなく「頼られる存在を目指す」ことが大事だと伝えています。

・給料が低いため結婚の踏み切れない

これについての私の回答は「言い訳はしない」ことと伝えています。

そもそも給料は保育士は低いです。

しかし、それでもあなたは保育士としてやっていきたいのか?それとも違う仕事に就きたいのか?

この気持ちによっても変わってくると思います。

今結婚を考えている人に理解があるのならばたとえお給料が低いということでも理解してくれるでしょう。

しかし、それよりも生活の安定を求めてお金を稼いでほしいと言われるならば、転職をするもしくは違う彼女を探すという選択肢しかありません。

ただし、男性保育士の経験は一切通用がしないので一般企業では苦労をすることになるでしょう。

関連記事異業種へ転職する際に保育士の自己prはどんな方法がある

男性保育士を続けていると、30歳くらいの時は一度どうしようか悩むものです。

私は過去に事件になったことで差別もされてきましたし、オムツ替え問題もありましたし、嫌がらせや心ない言葉もたもたくさんされてきました。

しかし、そんなことで保育士を辞めるつもりはなかったのですが給料の問題だけはどうにもならないことから転職をせざる負えない状態になったんです。

もちろん転職をするとなった場合に完全に自己責任となることから先を見据えた転職をしなければなりませんね。

男性保育士はモテるは本当?

男性保育士をしていると意外にモテます。

まず職場には女性しかいないことから、なんか紅一点の逆になるため保育園の先生からも人気がでますし、保護者からも人気の的になることも多いです。

結婚に踏み切れない理由

彼女がいる先生も多いのですが、結婚に踏み切れない。

つまり、結婚ができないと思うことも多いんですよね。

その理由は「お給料」です。

最近は共働きが主流となってきていますが、一般のサラリーマンの場合は年収にしても400万円くらいあり、そこに奥さんが300万円くらいの年収で暮らしています。

しかし、男性保育士の場合は年収が250万円~300万円くらいで月に手取りで17万円くらいで毎月生活をしていかなければなりません。

共働きをして悠々自適ん過ごしていこうという考えではなく、どちらかといえば生活をしていくため、生きていくために共働きをせざる負えないという状況です。

そのため、男性保育士は一緒に歩んでくれるパートナー選びはとても重要だといえますね。

関連記事男性保育士の結婚相手はどんな人が多い?お給料で転職先を考えよう

結婚相手が公務員や看護師などもとから高収入の人ならば結婚をしても保育士の給料で生活をしていけるでしょう。

しかし、恋愛をして結婚をするので、婚相手を仕事で選ぶ人はいません。

そのため、奥さんが共働きをしたくない場合や、同じように大きな収入を得られない場合には保育士を辞める人も多いですね。

結婚で転職をする人が多い

まだまだ世の中の保育士の割合から見た場合には数%程度の男性保育士なのですが、年々需要は高まってきているんですよね。

その理由は、シングルマザーが増えており保育園内でも母性だけではなく、父性も必要とされることがありますし、保育士という仕事は重労働なため力仕事も多いのが実情です。

すると、結果的に男性保育士の仕事も多くなるので求人へ応募をしてみると男性保育士は採用をしてもらいやすい場合もあります。

昔は気持ち悪いと言われたり、男性保育士に子どもは触らせないでと言われたこともありますが今は需要も高くなっているのは事実です。

転職先はいろいろ

しかし、現実的にはお給料や先行きが不安という理由から結婚を機に転職をする人も多いです。

一緒の保育学校の友人らや、同僚として働いていた男性保育士のみんなが保育士をやめてどこに転職をしているかというと、

・不動産業

・介護業界へいって施設長候補

・子供用品関係の会社

・工場で手に職系

・大きな法人の保育士

・会社を作っている

こんな感じですかね。

保育士という仕事には不思議な魔力もあって、お給料で保育士は続けられないといってやめた同僚が数年他の仕事をした結果奥さんい直談判をして保育士として復帰をしたという話も聞いたことがあります。

もちろん、保育士に戻るということは奥さんや子どもに一生お金で迷惑をかけることになるというのは理解したうえでの判断となりますね。

平均年収が低いためお金で悩む男性保育士が多い

私も同じで保育士をしているときは本当にお給料で悩むことも多かったです。

奥さんと二人の共働きならばまだよかったのですが、子どもが生まれるとなると奥さんは働くことができないため保育士として働いている自分本人のお金だけで生活をしていかなければなりません。

その時の私のお給料は手取りで17万円程度でした。

そこに家賃が7万円かかっていたので10万円でその月を暮らさなければなりません。

私もお小遣いも共働きの時は2万円もらっていたのですが、そのときからは月に5,000円にしなければ生活をしていくこともできなかったのです。

共働きでも大丈夫と思っていたのですが、奥さんが妊娠をして出産をするとなると最低でも1年間は仕事をすることができない状態となります。

その時に保育士としての収入だけで生きていかなければならないので本当に大変です。

先のことを見越して、結婚が決まったら保育士をやめて普通の一般企業へ行く人も多いは待遇面という理由が最も多くなりますね。

保育士が転職先で求められるもの

私も保育士から、一般企業へいって今は半分自由業という形で仕事をしているのですがやはりそれなりの苦労もあり、家族にもお金では本当に苦労をかけてきたと思っています。

保育士の仕事は楽しかったのですが、いつもお金で悩んでいて子どもを見ていても将来が不安をいうことしかなかったため結果的には一般企業がやっている保育事業部へ行きました。

数字と営業とパソコンスキル

一般企業へ行くとシビアに求められるのは数字なんですよね。

バリバリの営業をしなければならず、パソコンもすぐに触って書類を作成したりしなければなりません。

保育士が一般企業へ行くということは、専門学校や短期大学の卒業なので高卒と同じ扱いになってしまいます。

企業へ行くということは会社の売り上げに貢献をできるように日々を過ごすことになります。

保育士という仕事はいかに甘い環境で仕事をしてきたのかを思わされるような感じでしたね。

もちろん、すぐに結果はでないため男性保育士を辞めて一般企業へ行こうと思っている方は本当の覚悟が必要ですし、雑用から年齢の下の上司の命令をなんでも聞く覚悟をもっていかなければなりません。

特にパソコンが触れないならば一般企業へ行くという選択肢は絶対にしないほうが良いです。

私も保育園では一番パソコンを触れたのですが、一般企業へいくといかに自分ができないかを身に染みて感じることになります。

なんでもやる、寝る間も惜しんで勉強をするという覚悟を持てないならば保育士から一般企業へ行くという選択肢は捨てて他の仕事へ転職をするほうは賢い選択といえますね。

将来性はある仕事

男性保育士の将来性ですが需要もありニーズもあります。

しかし、結婚を機にかなり生活は難しくなるという現実はありますので、これから保育士を目指していく方は将来設計もしっかりと立てていきましょう。

男性が将来保育士として続けていくためには

・公立の保育士になる

・大きな法人の保育園へ勤務をする

(老人ホームなどを持っているような社会福祉法人)

この2つの選択肢しか今の段階では答えはないですね。

これは男性保育士だけにいえることではなく、もちろん他に仕事をしようと思った場合にはそこまで甘いものではありませんし、シビアに大変です。

正直、少子化になるので保育士という仕事は減っていく可能性がありますがそれでもニーズはなくならないですし、将来性もある仕事だとはおもいますので今後も続ける人は自信をもって続けてほしいと思います。

将来が安心できる仕事はない

もちろん将来的に仕事をしていくとなった場合に安心ができる仕事はないというのが現実です。

大手の会社に勤務をしても倒産をする世の中となっていますのでシビアに大変な印象です。

もちろん仕事をしていく中でお金よりも大事なこともあるのですが、お金があるとより良い生活もできますし、将来への不安も解消されますので上を目指してやっていきましょう。

 

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元保育士でこのサイトの管理者をしているtakaです。
認可保育園はもちろん、認可外保育園の立ち上げや集客、営業などをやってきた異色の男性保育士。

保育園の主任、副園長、幼児教室でのエリアマネージャーなどを歴任して今は保育コンサル、保育組織改善、子育て相談に子供関係の仕事と、WEB関係でホームぺージ作成などの仕事をやっています。

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