
男性保育士は転職が大変?
保育士も転職は盛んにおこなわれていますが、男性保育士は違います。
なぜならば、転職をする理由があり、それをかなえるためにはどうすべきか迷ってしまうためです。
この記事では経験談も含めて男性保育士の転職について書いています。
男性保育士の転職が大変な理由5選【悩むポイントは?】
男性保育士の転職は一苦労です。
すぐに決まればよいのですが、場合によっては決まらないこともあります…
私の経験もふまえて、その理由について書いていきましょう。
男性保育士さんは30代辺りで収入面の問題で転職せざるを得なくなる
— トシマツ (@dbpardck1334) November 25, 2019
あとはお給料ね…
これは確かに見合ってないと思います😰
男性保育士さんで結婚してお子さんできると、サラリーマンに転職して行きますよね💦
子供の命を預かってるのにね。。。— まっこたん🧚🏾♀️ゆるく楽しく素敵な人生を! (@FightMakkotan) May 30, 2020
その理由が5つありますので、書いていきましょう。
1.給料が上がらず低いまま【女性職員と同じ水準】 2.職場に男性保育士がいないため受け入れしない園がある 3.男性を受け入れる体制が整っていない園が多い 4.事件を恐れて男性保育士を拒絶する園もある 5.採用をされても孤立を感じるかもしれない |
1.給料が上がらず低いまま【女性職員と同じ水準】
男性保育士が転職をする理由に「給料」があります。
いつまでも低いままだと苦労をしてしまいますので、少しでも上げたいと思うのは当たり前のこと。
しかし、これは男性だから高くなるということはなく、女性の保育士と同じです。
高くしたいと思っても高くなるわけではありませんので、なかなか好待遇な保育園は見つかりません。
苦労をすることもありますね。
2.職場に男性保育士がいないため受け入れしない園がある【拒絶】
職場に男性保育士はいないため、受け入れをしない保育園はたくさんあります。
これは、実はたくさんあると転職エージェントの担当者も言っていました。
男性と言うだけで転職先が少なくなってしまいますし、より数が少なくなってしまいます。
男性保育士というだけで、転職先がなかなか決まらないなんてことも当たり前に怒ります。
3.男性を受け入れる体制が整っていない園が多い【トイレ・ロッカー】
保育園としても「男性の受け入れ」が整っていない可能性もあります。
例えば、トイレ、ロッカーが整っていない。
他にも今までに男性を受け入れたことがないため、勇気が出ないなどです。
中には本当に男性を受け入れられるような園ではないため苦労をすることもありますね。
4.事件を恐れて男性保育士を拒絶する園もある【過去の問題】
男性保育士の事件があります。
これは、少ない数であったとしても起こっているのは事実。
それをリスクと考えてあえて受け入れをしないと決めている保育園もあります。
たった一人の男性保育士が起こしたことでも、どんどん広がってしまいますので男性保育士の肩身が狭くなってしまいます。
5.採用をされても孤立を感じるかもしれない【園に1人】
採用をされたとしても園には1人など、孤立をします。
私も最初のころは苦労をしていましたが、今はあまり感じません。
男性保育士として仕事をする上で、どのように女性の保育士と関係を築いていくのかは考えさせられます。
孤立を感じても頑張っていける男性保育士は残っている印象ですね。
→ 男性保育士のメリットデメリット【採用することによる特徴と問題点】
男性保育士の転職で好待遇な求人を見つける方法とコツ【給料をアップさせる】
男性保育士として転職をするときに、好待遇な転職先を見つける方法についてもかきます。
いろんな方法がありますが、給料アップをさせるためにも転職先は良いところを見つけたいですよね。
公立保育園は間違いない【公務員を未経験でも目指そう】
公立の保育園は間違いないですね。
公立保育士は公務員になりますので、待遇がかなり良いです。
将来的にも先がある仕事ですので、メリットが高いですね。
キャリアを活かしスキルをアップできる職場へ行く【管理職】
キャリアを活かして、スキルをアップさせられる職場へいきましょう。
例えば、主任を目指せる、園長になれるなどです。
実際に保育士をしていく上でキャリアを積み上げることは大事です。
あなたにスキルが付けば、必然的にお給料もアップしますね。
転職は紹介サイトを活用しよう【男性の受け入れ可能の有無】
転職の紹介サイト。
いわゆるエージェントは活用をすべきです。
その理由としては「男性の受け入れの可否」「条件のよい求人を引っ張ってきてくれる」と言う点が挙げられます。
紹介サイトは男性保育士の強い味方になりますので、ぜひ活用すべきですね。
母体は安定をしている社会福祉法人【理解ある園長がベスト】
母体は安定をしている社会福祉法人を目指しましょう。
株式会社の保育園もありますが、安定度や将来性と言う点では社会福祉法人ほど強いものはありません。
理解ある園長に出会えれば、男性保育士としての先のキャリアも詰めるかもしれませんので、転職先として母体は大事です。
将来性のある保育園を探してもらおう【転職エージェント】
将来性のある保育園を探してもらいましょう。
例えば、将来は管理職になれる、他の園も作る予定などです。
将来性のある保育園を探す場合には、間違いなくエージェントが力を発揮してくれます。
最良の保育園を見つけて下さいね。
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男性保育士が転職に失敗するポイント【注意しよう】
男性保育士が転職に失敗をするポイントについても書いていきます。
旦那が男性保育士やってるのですが園長に男性保育士には限界があると突きつけられたそうです。一生懸命9年間やってきて、でも、給料は全然もらえなくて。なんかなー、男性保育士って何だろうって思う。やりがいだけでは家族は養っていけない。これが本当に男性保育士なのか?素敵な職業なのにな。。。
— horirin (@4_kasu) November 9, 2019
注意すべきポイントがありますので、以下の点は気を付けてくださいね。
お給料の額だけで行かない【将来性を見るべき】
お給料の額だけで転職をするのは辞めておきましょう。
求人票に書いてあるお給料をみて「高い」と感じたら採用試験を受ける。
これは良いと思いますが、5年後にどうなっているのかも確認しましょう。
将来性があるのならば問題はないですね。
男性保育士を受け入れたことがない園は苦労する【過去の状況確認】
男性保育士を受け入れたことがある保育園へ行くべきですね。
過去に受け入れをしたことがあれば、男性保育士に対しても問題なく受け入れをしてくれます。
しかし、過去に実績がなければ苦労をすることもあるでしょう。
また、働いている男性保育士の働き方次第では受け入れを拒否する園もあります。
住宅・扶養手当がある保育園を選ぶべき
住宅手当や扶養手当など手当てが充実している保育園を選びましょう。
男性ならば、結婚をすれば一家を支えることになります。
そのためには少しでもお金が増える、補助が出る園を選ぶべきですね。
男性保育士の割合は少ない【一人でも仕事をする覚悟を持つ】
男性保育士の割合はすくないことを覚悟しましょう。
割合としては全保育士の4~5%くらいだと言われていますが、少ないですね。
それは仕方のないことですので、採用された先に自分一人しかいないことも覚悟しておきましょうね。
転職求人は検索型よりも紹介型を使う【情報を仕入れること】
求人には検索型と紹介型があります。
検索型は自分で検索をして応募をするタイプですが、そこは要注意。
男性の場合は応募の前に「男性保育士を受け入れてくれるか」の情報が必要ですが、検索型ではわかりません。
そのため、紹介型で男性保育士の受け入れをしてくれる園を選ぶべきですね。
就職活動は焦ってしないこと【男性は余裕をもってすべき】
就職活動は余裕をもって行いましょう。
男性保育士こそ余裕を持つべきです。
なぜならば、女性のように簡単に採用も決まらず苦労をするためです。
そのため、転職をすると決めたら3か月くらいは最低でも余裕をもって動きましょう。
男性保育士の転職の気になる疑問と質問【保育以外の選択肢】
男性保育士が転職をするときに気になる疑問についても書いていきます。
将来的な不安がつきものですので、その点について書いていきましょう。
年を取ったら保育士は続けられる?【キャリアモデル】
年を取ったら保育士は続けられるのか?
男性と女性の大きな違いが現場にいられるか?です。
男性となると難しい部分も大きいため、できれば管理職を将来的には目指す方が良いですね。
元保育士から転職をする先はどこ?【異業種で仕事を探す】
元保育士から転職をする先は?
これって難しい問題ですよね。
単純に考えてみると、保育士資格を活かすならば施設などがありますね。
他にも、異業種など選択肢は多いですが、異業種へ行くならば若いうちのほうがメリットが高いと言えるでしょう。
30代で未経験からでも男性保育士の仕事はある?【ブランクは?】
30代で未経験からでも男性保育士に仕事があるのか?
これについては…なかなか厳しいと思っておいてください。
未経験ならば若い世代の新卒を採用することになりますので、正直難しいと思っておきましょう。
男性保育士の将来性は?需要はあるけど不安もある
男性保育士の将来性について…
需要はあります。
採用をしてから仕事を続けられますが、やはり給料の面がネックとなってしまいますね。
そこで自分の将来についてしっかりと考えられるかがポイントだといえます。
幼稚園教諭から転職をすることはできる?
幼稚園教諭から転職をすることはできるのか?
これについては、保育士と同じ。
しかし逆のパターンはとても難しいと思っておいてください。
保育士は年齢を重ねてもできますが、幼稚園教諭は若いうちに経験すべき仕事だといえます。
→ 保育士の給料が高い仕事5選と求人の見つけ方【年収1000万円も可能】
男性保育士が転職するのまとめ【紹介を使うのがベスト】
男性保育士が転職をするときについてかきました。
私も男性保育士として転職を何度かしましたが、なかなか簡単にはいきません。
時には苦労をすることもありましたし、失敗をしたこともあります。
目的をはっきりとさせて転職活動をすることが大事ですので、よく考えて行動をしましょう。
また、転職をするならば紹介型のサイトを使うようにしてくださいね。
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