男性保育士が少ない5つの理由【問題の解決方法と辛い現実】

男性保育士が少ない5つの理由【問題の解決方法と辛い現実】

男性保育士が少ない理由があります。

そこには、男性というだけで辛い現実もありますし、保育士という仕事が難しい場合もあります。

もちろん、そんな中でも保育を頑張って続けている人もいますがね。

この記事では男性保育士が少ない理由について書いていきましょう。



男性保育士が少ない5つの理由【危険と言われて辞める現実】

男性保育士が少ない5つの理由【危険と言われて辞める現実】

男性保育士が少ないのには理由があります。

私もたくさんの男性保育士と出会ってきましたが…今は何人いるのか??

そんな男性保育士の現実について書いていきましょう。

1.給料が低く家族を養っていけない

2.保護者から危険だと嫌煙される

3.性格的に女性の世界で生きていけない

4.いじめに合い保育士を続けられなくなった

5.問題を起こして保育士を辞めた

1.給料が低く家族を養っていけない【年収はあるあるな理由】

男性保育士の給料では家族を養えません。

保育士の平均年収は360万円で、平均年齢は36歳。

つまり、短大を卒業して16年間保育士をした場合にもらえる年収が360万円ですね。

ちなみに全産業は約500万円なので、差としては100万円以上もあるということです。

そんな年収で結婚をしても子育てはかなり難しいといえます。

(参考:厚生労働省「保育士の現状と主な取組」)

2.保護者から危険だと嫌煙される【男性への抵抗はデメリット】

男性保育士は危険。

これはある男性が事件を起こしたために思われていること。

こんな風に男性保育士が悪かのように思われている現実があるのです。

3.性格的に女性の世界で生きていけない【負けてたらダメ】

保育園は女性の社会です。

そこで生きていくためには、それなりに生きていく術を持っていないといけません。

中には女性の世界で生きていけず、退職をしてしまう人がいるのです。

4.いじめに合い保育士を続けられなくなった【苦労がある】

いじめに合い保育士を続けられなくなった。

そんな苦労が実はあります。

女性の世界なので、男性はいじめられやすいですし、ターゲットになりやすい。

結果、保育士を辞めてしまうことがあるのです。

5.問題を起こして保育士を辞めた【退職させられた】

問題を起こしてしまう人もたまにいます。

例えば、保護者と恋愛関係になったなど。

そんな風に問題を起こしてしまうと、退職をさせられてしまうこともあるんですよね。

→ 男性保育士の転職が大変な理由と対処法5選【給料をアップさせるコツ】

男性保育士は少ないけれど役立てるポイント【割合の現状とメリット】

男性保育士は少ないけれど役立てるポイント【割合の現状とメリット】

男性保育士は少ない。

しかし、男性保育士がいる保育園ではとても役に立ってくれることが多いです。

そんな男性保育士がいるメリットについて書いていきましょう。

保育園で父親的な役割を持つことが出来る

保育園で父親的な役割を持つことができます。

父親みたいに関係をもってくれるので、とても遊びがいがありますね。

保育園は子供たちにとってもう一つの家だといわれているからです。

そんな父親的な役割を持つために関わることができるのです。

ダイナミックに子供と遊ぶことが出来る

ダイナミックに子供と遊ぶことができます。

男性保育士らしく遊ぶことができますね。

身体をつかって子供達も遊べますので、とてもメリットがあります。

力仕事や防犯面で役立つことができる

力仕事や防犯面でも役立ちます。

男性保育士がいれば、木の剪定や、重たい荷物を運ぶ。

この辺りをがんばってしてくれることになりますし、お願いをすることができますね。

お父さんたちが話しかけやすい先生ができる

男性がいることで、お父さんたちも話しかけやすい先生ができます。

お父さんたちも最近は保育園の活動に積極的に入ってくれています。

そのため、話しやすい先生がいるというのは、とてもありがたいですね。

保育園内の人間関係が良くなる

保育園内の人間関係がよくなります。

保育園といえば女性の社会なので、どうしても妬みなどがあったりします。

しかし、男性がいることで円滑にコミュニケーションが回ります。

また、いじめなどがなくなるメリットもあるのです。

→ 男性保育士が差別される5つの理由と対処法【気持ち悪いの偏見あり】

男性保育士が少ないけど続けるための対処法5選

男性保育士が少ないけど続けるための対処法5選

男性保育士は少ないのは事実。

今の現状で約4%くらいと言われています。

そんな男性保育士が、続けていくためにはどうすべきかを書いていきましょう。

(参考:厚生労働省「保育士の現状と主な取組」)

1.保育士としてキャリアアップを目指す

2.男性保育士の仲間を作って話す機会を作る

3.女性の保育士とも対等に話しをして人間関係を築く

4.女性の保育士よりも努力をして実力を認めてもらう

5.よりスキルアップを目指せる保育園へ転職する

1.保育士としてキャリアアップを目指す【給料も上がって結婚も】

男性保育士としてキャリアアップを目指しましょう。

主任や園長という立場になれば、給料もあがります。

現場にいる保育士だと給料的に限界がありますので、なかなか続けることができませんね。

上を目指せる環境がある保育士を目指して下さい。

2.男性保育士の仲間を作って話す機会を作る【将来性について】

男性保育士の仲間を作りましょう。

同じ保育園にいるのならば良いですし、いなければSNSや実際にあってつながってください。

男性保育士がみんなであつまって関わることで、話しをしたり、将来性について知ることができます。

3.女性の保育士とも対等に話しをして人間関係を築く

女性の保育士とも対等に話しをしていきましょう。

人間関係を築くためにも大事なことですね。

何でも言うことを聞くのではなく、時には意見をいうことも大事です。

4.女性の保育士よりも努力をして実力を認めてもらう

女性の保育士よりも努力をして認めてもらいましょう。

例えば、ピアノが弾ける、保育の知識を徹底してつける。

女性よりもがんばってスキルアップをすれば、周りからも認めてもらえる存在になれます。

5.よりスキルアップを目指せる保育園へ転職する

今の保育園で上を目指せないならば…

転職をするのも1つの方法です。

中には主任と園長は親族しかなれないなんて保育園もあります。

そうなると働いてもキャリアアップが目指せませんので、可能な保育園への転職をしてください。

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男性保育士が少ないのまとめ【偏見に負けず頑張ろう】

男性保育士が少ないのまとめ【偏見に負けず頑張ろう】

男性保育士が少ないことについて書いてきました。

偏見は色々とありますが、真面目に一生懸命保育をしている人がいます。

また、子供たちからも男性保育士の方が人気があったりしますので、がんばって続けていきましょうね。

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