
保育士が転職で一般企業へ行くためにどうすればよいのでしょうか?
実は私も低収入に悩み一般企業へ行きました。
しかし、そこでは必要なスキルや大変苦労をするポイントもあったのです。
この記事では保育士が転職をして一般企業へ行く方法と注意点について書いていきます。
保育士から違う仕事へ転職をして一般企業へ行く方法5ステップ
保育士が一般企業へ行くための方法とは?
実は「収入を上げたい」「定時に帰りたい」「人間関係を良くしたい」などの理由から転職をする人は多いです。
#保育士辞めたい#保育士辞めた
オバちゃん、保育士辞めました。
今別の一般企業に務めてますが、
転職してビックリ○勤務時間より早く行かなくて良い
○休憩時間がちゃんとある
○持ち帰りの仕事が無い
○残業は自由
○休憩時間に打ち合わせが無い
○花粉タップリの外に出なくて良いえ?普通?
— ほっぺ (@fumikosan_a) February 28, 2020
【こどもに色んな経験をさせたい!】と言う割に自分が保育士以外やったことない。。って気づいたし、実際保育士以外やったことある先生が全然いなかったのも一般企業に転職した理由の一つ。 #保育士
— 出戻り保育士ななっち (@nanachiiiy814) May 31, 2020
しかし、やり方がわからないという方も多いので、一般企業へ保育士が転職をするための方法を書いていきましょう。
1.保育士から転職をする理由を明確にする 2.保育士から一般企業へ行く業界を決める 3.一般企業に強い転職サイトへ登録をする 4.情報収集をして転職活動を開始 5.内定と条件を確認をして転職活動を終える |
1.保育士から転職をする理由を明確にする【一般企業でよいの?】
保育士から転職をする理由を明確にしましょう。
「なぜ?保育士から転職したいのか?」です。
この理由が明確でなければ、一般企業へ転職をすることはできません。
そもそも、なぜ保育士から転職をしたいのかをよく考えてみましょう。
2.保育士から一般企業へ行く業界を決める【資格を活かす】
保育士から一般企業へいく業界を決めましょう。
一般企業と一言でいっても、実は幅広くすごく多いのです。
たくさんの会社があり、色々な業界がありますので、どんな仕事をしたいのかを決めましょう。
可能であれば資格を活かせる会社の方がメリットも高いですね。
3.一般企業に強い転職サイトへ登録をする【エージェントがおすすめ】
一般企業に強い転職サイトを活用しましょう。
保育士から一般企業へ行くということは、未経験の業界へ行くということです。
そのため、自分だけではどうしようもないことも。
それならば、エージェントを活用して情報収集から転職のサポートもしてもらいましょう。
とりあえず、こちらの2つは登録必須ですね。
大手でノウハウもあり、転職へのサポートのレベルも高いので間違いないサイトだと言えます。
【おすすめの転職サイト】 ※こちらの2つは筆者も登録をして活用をしました。エージェントが色んな疑問にも的確に答えてくれるので大変助かりましたね。 |
4.情報収集をして転職活動を開始【面接や試験を受ける】
登録をして、情報収集をしましょう。
色んな情報をきいてから転職活動を開始。
紹介をされたらどんどん面接へ行って、試験を受けてください。
色んなことを経験することで、あなたのスキルもどんどん上がっていくことになります。
5.内定と条件を確認をして転職活動を終える【辞めてよかった】
内定をされたら条件を確認してください。
保育士を辞めてよかったと思える内容がきっとみつかるはず。
あとから「違うかった」とならないためにも、条件面はしっかりと確認してください。
保育士の資格を活かした仕事に就くこともおすすめ【子供と関わる】
保育士の資格を活かした仕事を探すこともおすすめです。
保育園を運営している会社の本部、子供と関わる関係の営業。
こんな風に保育士の資格を活かしたり、子供と関係する企業ならば保育士の経験も活かしやすいかもしれません。
→ 保育士以外に子どもと関わる仕事11選【転職先の候補に検討しよう】
保育士から違う仕事へ転職!一般企業へ行くために必要なスキル【異業種は厳しい】
しかし、保育士が簡単に一般企業へはいけません。
なぜならば、一定のスキルが必要だからです。
そんな保育士が転職で一般企業へいくために必要なスキルを書いていきます。
パソコンスキルは必須【書類が作成できるレベル】
企業へ行くならばパソコンスキルは必須です。
文書の作成や、データの管理は徹底して求められます。
文字を打つスピードも速ければ早いほど良いですね。
企業へ行くために最低限のスキルとしてパソコンは絶対にいります。
電話応対ができる力は必要【営業力が求められる】
電話応対も大事です。
丁寧に、かつビジネスマナーも踏まえた能力が求められることになりますね。
保育士としての経験はここでは活きません。
保育士としての電話応対をしっかりとするようにしてください。
コミュニケーションスキルが大事【対人能力】
保育士として身に着けてきた、コミュニケーションスキルは活きます。
たくさんの人と出会う保育士で磨いたスキルは、一般企業でも十分必要です。
営業先でも、職場内でも人と接して円滑に関係を作るスキルは必要です。
保育士から違う仕事へ転職をするときの5つの注意点【稼げる仕事に就く】
保育士から一般企業へ行きたい。
その気持ちを持つことは否定しませんが、気を付けるポイントもあります。
保育士ってどんだけ経験積んでも
一般企業に転職しようとすると
高卒扱いときいて絶望してます#保育士辞めたい— 保育士やめてよかった (@1MriQImbbvFL4Se) March 27, 2020
介護士・保育士などは専門的分野であるが故にその仕事にしかつけないことが多い。
もちろん勉強してたり有能な人材はいるが、一般企業とかに入ろうにも介護士・保育士資格が通用することも無いし、下に見られがちの職種であるが故に転職先が見つかりづらいという実態があります。— そこら辺のデルフィンガー (@1341398love) July 25, 2019
簡単には行かないこともありますので、その点について書いていきましょう。
1.収入がすぐに上がるとは限らない 2.保育園で働くより結果を求められる 3.保育士の経験は役に立たない 4.慣れない仕事を最初から覚える必要がある 5.年齢が高くなると一般企業への転職が難しくなる |
1.収入がすぐに上がるとは限らない【下がることも覚悟すべき】
一般企業へ行けば給料があがると思っている保育士さんもいますが、それは甘いです。
一般企業に求められることは「結果」です。
そのため、最初の給料は低く保育士よりも下がる可能性もありますね。
しっかりと実績を積めば上がりますが、下がる可能性もあると覚悟をしておきましょう。
2.保育園で働くより結果を求められる【残業が増えるかも】
保育園で働くよりも結果を求められます。
そのため、残業が保育士より増えたり、時には休日出勤をしなければならないこともありますね。
仕事ではよりシビアに結果をもとめられますので、労働環境を整えるつもりが・・・
逆に過酷になってしまう可能性もあります。
3.保育士の経験は役に立たない【未経験・新卒と扱いは同じ】
保育士の経験は何の役にも立たないかもしれません。
未経験や新卒をいう扱いになります。
例え保育士を10年していたとしても、スキルとしては活きることはないので、頭の切り替えをしておきましょう。
経験で給料や対応が変わることはありません。
4.慣れない仕事を最初から覚える必要がある
慣れない仕事を最初から覚える必要があります。
保育士として仕事をする上で、覚えたように。
一般企業へ行くと、必要な仕事をどんどん覚える必要があります。
スキルも身につけなければならないため、最初の3か月から半年はとても苦労するかもしれません。
5.年齢が高くなると一般企業への転職が難しくなる【事務員でも】
年齢が高くなると、一般企業への転職がより難しくなる可能性があります。
例え事務員でも、若い世代、これから長く勤めてくれる世代を求めるためですね。
そのため、一般企業へ転職をしたいと思っているならば若いうちにいきましょう。
稼げる仕事はリスクもあり【過重労働・仕事の責任が重たい】
一般企業の中には高い給料であったり、好待遇な応募があったりします。
しかし、その多くの仕事は過重労働であったり、責任が重たかったり。
色々なマイナスな面もたくさんあるので、お金だけを求めて転職をするのは気をつけましょう。
特に営業などになるとノルマが求められますので、それに耐えられないとすぐに退職をしてしまうこともありますね。
→ 保育士就職先ランキングTOP10【資格を生かした仕事の選び方のコツ】
保育士から違う仕事へ転職のまとめ【一般企業の保育園もあり】
保育士が一般企業へ転職をすることについて書いてきました。
憧れとして一般企業を求める人もいますが、実はそんなに簡単には転職できない現実もあります。
転職をできたとしても未経験ですので、扱いは新卒と一緒。
給料も上がるかわからないのであれば、一般企業へいくことよりも保育士としてスキルを磨く方が賢いかもしれません。
現実はそんなに甘くありませんので、よく考えて一般企業への転職を考えてくださいね。
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