ブラック保育園のリアルとは?10の特徴と見分け方を保育士が解説

ブラック保育園のリアルとは?10の特徴と見分け方を保育士が解説
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ブラック保育園をご存知ですか?

実はブラック企業といって劣悪な環境のもと保育士を働かせる状態がありますが、それは保育園でも普通にあります。

毎日過酷な環境下で仕事をすることになりブラックで劣悪な保育環境で仕事をしている人もたちがいるのですがわかりません。

なぜならば、その保育園で仕事をしており劣悪な環境で仕事をすることが当たり前となっているからです。

この記事ではブラック保育園のリアルや特徴、見分け方がわかりますので就職や転職をする際にも気を付けることができます。



ブラック保育園の特徴10選!リアルで劣悪な環境

ブラック保育園の特徴10選!リアルで劣悪な環境

ブラックといってもそこまで過酷ではないのでは?なんて思われると思います。

そこで私の実体験と、保育士の友人らのブラックな体験を合わせて書いていきます。

参考までにこちらの動画をみてもらうと保育士という仕事がどれだけ大変かがわかっていただけると思います。

もし、ここから紹介をするような環境がある場合にはブラック保育園の可能性がありますので注意をしましょう。

1.保育園の勤務時間は関係なし!独自の勤務ルールがある

ブラックな保育園に多い特徴が勤務時間は関係ないです。

特に私立の保育園は保育士をぎりぎりの人数で見ていることから朝の7:00である早番から夜の19:00の遅番まで全員でシフトを回していかなければなりません。

変形労働制という言い方になるのですが、とにかく毎日の時間の変動が大きくなっており遅番から早番になると、夜の20:00ごろに家に帰って6:30には出勤をすることになったりして、倒れそうになることあるくらいです。

また、時間内に仕事が終われることなどはほとんどなく定時勤務というのはあってないようなものでしたので上司が帰ろうというまで帰れないのが当たり前でした。

ブラック保育園の特徴としては「独自のルール」があるというのも特徴になります。

出勤時間の30分前から勤務が暗黙のルール

例えば、勤務時間の30分前には全員出勤することなど書面ではなく口頭で指示を出される場合です。

これを導入している保育園は多く30分前に出勤をして働けるような服装に準備をして仕事をするということです。

もちろんその30分は早く現場へ入るための30分なので、お金もつかずなぜか毎日30分多く仕事をしなければなりません。

勤務時間の30分前には全員出勤することなど書面ではなく口頭で指示を出される場合ですので証拠がありません。

2.タイムカードを導入しない

保育園は基本タイムカードをいうものを導入しません

出勤簿にハンコを押すだけの簡易な出勤簿を導入しているケースはほとんどなんですよね。

そのため、私もいつも残業をしたり早番でも遅番の人よりも遅く残業をしていることは当たり前でしたがなんの違和感もなかったです。

また、タイムカードを押している保育園もあったのですが暗黙のルールで残業をするときには先に退勤のタイムカードを打刻してから残業をしろという保育園もありました。

保育園がタイムカードを導入しない理由は?

保育士の仕事は基本時間内に終わらないようなものが多く、事務作業や制作物の準備など残業になることがほとんどです。

もし、タイムカードを導入した場合には勤務時間内に仕事をしていないことが明確になってしまうため保育園としても残業代を支払わなければなりません。

これは労働基準法で定めており、一日8時間以上、週に40時間以上仕事をした場合には残業代の支払いが義務化されています。

つまり、タイムカードを導入するということは「残業をしている証拠を残す」ことになってしまいますので、タイムカードを導入しないでいる保育園が多いのです。

もちろんタイムカードを導入しなくても違法ではなくグレーな部分なのであえて導入しないようにしています。

3.低賃金でボーナスもなし

保育士の給料は低賃金であるということで有名ですので、給料は採用できる程度、そして最低賃金を割らない程度に支払っていますが、ボーナスは払いません。

払うと経営者らの給料が減ってしまうためです。

ボーナスや賞与というのは「支払いの義務はありません」ので最初から支給をしない保育園も多いです。

給料は普通だけど、ボーナスがないというところはおかしいです。

また、保育士処遇改善手当ももらえていないという場合にはすべて経営者が搾取している可能性もあります。

4.残業代はつかない

このように労働時間はあってないようなものなので早く出勤をしても遅くまで残ることになりますし、遅く出勤をする日でも早く出勤をすることになります。

また、保育士は日常子供を見ていることから事務作業などの仕事ができません。

すると、毎日サービス残業当たり前が当たり前になるのです。

子どものためにしなければならないのですが、毎日残業になるのは「段取りが悪い」「やり方の問題」と上司から言われることもあります。

実は一人の先生が持っている業務量があまりにも多いですし、保育中は子供から目が離せないため結果的には他の雑務や事務仕事は他の時間にやらざる負えないのです。

残業代を出さない理由とは?

勤務時間内は子どもから目が離せないためずっとそばで見ていることになります。

そのため、ノートや連絡帳、日誌に掃除、お昼からの保育の準備などに追われることとなり、結果としては勤務時間が終わってからしか事務仕事ができないのが現状です。

実は私の同僚が「残業代を付けてほしい」と同僚が園長と経営者に直訴したことがありますが、経営者からは驚くような言葉を言われたことがあります。

「私たちが残業してくれとは一切言っていない。勝手にあなた方が残業をしているだけ」

「残業しないと仕事が終わらないなんて、能力が低い」

こんな風に言われたこともあります。

保育園という仕事は残業は当たり前のようにあるけれども、残業代なんて一切もらえないですよ。

保育士という仕事は毎日残業を受け入れる気持ちと奉仕の心がなければ長く勤められない仕事だといえます。

5.有給が自由に取れない

5.有給が自由に取れない法的には問題がなくても人員はぎりぎりで見ている保育園も多く、一人の先生が体調不良で休むだけでも主任が現場へ入ったり、園長が現場へ助けに入ったりすることがあるような現状です。

もちろん余剰に保育士を雇いたいという気持ちはあるのですが現状は厳しいです。

その理由は国の施策として待機児童を解消をするために保育園はどんどん増えているのですが、保育士は慢性的に不足をしているためどこの保育園も法的に問題のない範囲で採用をするだけでも一苦労なのです。

補助金もどんどんけずられていることから採用費にお金をかけることもあまりできないため、結果としては人材不足で体調不良で休むことすらできないために有休は使えません。

余剰の人員が一人でもいればよいのですが、余剰の人員がいないとなれば誰も有休をとりたいという言葉すら出せない状況になります。

保育士をしている人は真面目で責任感がある人が多いですので、ブラックな保育園は当たり前のことなんですよね。

私は風邪だろうが体調不良だろうが関係なく仕事へ行っていたことを今でも思い出しますね。

6.休憩時間がない

保育士をしていてまともに休憩時間がない保育園も多いです。

ホワイトは保育園だとみんなで助け合いの精神もあることから、他の先生が「休憩いってきていいよ」「寝ている子ども見ておいて上げる」など言ってくれます。

しかし。ブラックな保育園だとそんな余裕もないですし休憩なんて行けるような状況でありません。

7.退職者が多く人が足りない

ブラックな保育園ほど退職者が多いです。

ここまで紹介をした状況をみればわかりますが、このような環境で人が仕事を続けていくことは正直かなり難しく、賢い人は「この保育園おかしい」「もっと良い保育園がある」という考えを持つためです。

今は保育士の仕事はどこでもありますし、給料も高めなところ、労働環境を見直しているところはたくさんあります。

入職したばかりだとわかりませんが、退職が多い保育園は、絶対に何らかの問題がありブラックな保育園の可能性が高いです。

また、途中退職が多く慢性的に人が足りないというのもブラック保育園にはおおいですね。

8.パワハラが日常当たり前にある

ブラックな保育園へ行くほど労働環境は劣悪ですので、日常的にパワハラをしているケースは多いです。

特に保育士の新人、1年目の先生はターゲットにされることが多くパワハラやいじめ日常的にしている先生がいます。

すべては労働環境が悪く、人の悪口や嫌がらせをすることが当たり前の環境になっている点でもはやブラックな保育園です。

例えば、以下のような状況になっていると大問題ですね。

・日常的に無視をしてくる

・子どもの目の前で平気で怒鳴りつける

・園長にうその報告をされるし、手柄はすべて自分のものにされる

・インフルエンザなど体調不良時でもラインで仕事が送られてくる

こんな風にかなり陰湿ないじめも起こっており、最悪な状況に陥ってしまいます。

9.人間関係は最悪!先生に気を使いしんどい

ブラックな保育園はとにかく人間関係も良くありません。

いじめや妬み、チクリなどいろいろなことが日常茶飯事となっており協力をしようという気持ちを持つことはあまりなく常に人のダメなところやイヤなところを見つけて園長などに報告を挙げます。

先生同士も助け合おうというよりは自分が良くなるためにはどうすればよいのか?自分がラクになるためにはどうすればよいのかということを考えるようになります。

人を育てる環境で、先生たちの関係性は最悪な状態になるのです。

10.子供への対応も最悪

ブラックな保育園は子供に対しての対応も悪いです。

先生たちも環境に左右をされるようになりますので、保育士同士の人間関係が悪くなると子供に対しても悪くなってしまいます。

例大きな声で怒られて子供が萎縮をしてしまったり、保育士の先生も子供に対してえこひいきがあったり、過去には給食が驚くほど少ないなどもありました。

保育園というのは怖いところですごく閉鎖をされた空間で子どもを見ることになります。

そのため、保育園の先生同士や子供同士の関係などは一切見えないですし、子供達も命の危険があると本能的に感じるため身を守るために言わないという悪循環が起こります。

中には子供への虐待が当たり前のように起こっています。

ブラック保育園が生まれる理由

なぜ今の時代にこのような劣悪な環境の保育園がたくさんあるのでしょうか。

そこには2つの理由があります。

1,保育士は今の時代の労働に関して無知すぎる。

2,保育園経営者が時代についていけず過去の労働環境のままにしている。

保育士の多くは労働基準法やなどについてあまりにも知らなすぎます。

それは自分を最悪な環境は追いやっていることになりますので、劣悪な環境ならば退職する、転職するなど自分を守る努力をしなければなりません。

また、保育園経営者も昔のままの働き方から帰られておらず、20年以上も前のような「24時間働けますか」というような働き方を今でもさせているのです。

保育士も経営者も知識不足、現代の流れについていけていないのがブラック保育園が生まれる理由なのです。

ブラックな保育園の見分け方!失敗しない5つの方法【リアルにヤバい】

ブラックな保育園の見分け方!失敗しない5つの方法ここまでブラック保育園の特徴について書いてきました。

これをみて転職をするときにブラックな保育園へは行きたくないと思う方も多いでしょう。

もちろん保育園へ入社をしてみないとブラックなのか?ホワイトなのかわからないことも多いと思います。

そこでブラックな保育園へ行かないためにもブラック保育園の見分け方を書いていきます。

1,同族経営の保育園は行かない

同族経営とは、お父さんもしくはお母さんが園長や理事長などが経営者として園長や主任などは娘や息子が担当をしている場合です。

これを同族経営と言うのですが親族関係で運営をしているということはすべてが親族の中で決まってしまいます。

つまり、仕事をしている保育士の意見や考えは一切聞かれない可能性が高いですし、将来にわたっても主任というポジションすら親族で埋められる可能性が高いです。

そのため、実際に現場で働いている人のことは後回しになってしまう可能性も高くなります。

また、お金関係もすべて親族が握っているために補助金などもすべて親族に回ってしまいますので現場の保育士らはしんどいだけですね。

2.いつも求人が出ている

ハローワークや新聞広告などいつみても求人広告が出ている保育園てないですか?

実は転職をする際にある程度期間をかけて転職をすべきです。

中には「求人情報がいつも出ている」という保育園があり、その理由は退職者も多くたくさんの人材が辞めている保育園ということです。

しかし、常に求人が出ているということはたくさんの保育士が流出をしており、途中退職も起こっている保育園ということなのでブラック保育園の可能性が高いです。

そのため、ハローワークなどで転職をする先を見た場合にいつも求人が出ている保育園ならば転職先として選ぶことはやめておきましょう。

3.入職前に労働条件の提示や書類がない

就職をするとなった場合に条件の提示がないことがあります。

仕事をするうえで雇用先である保育園は条件面の提示をし、働く人はこの条件面を確認したうえでサインをして労働契約がなされます。

しかし、ブラックな保育園ほどこのような大事な点をしないことが多く、「給料がいくらかわからない」「休みは年間何日なのか?」「ボーナスはいくらなのか?」など不明なまま働かされることもあります。

給料日に「口頭で言われた金額と全く違う」なんてこともあります。

入職前に条件提示や書類が出ない場合は危険ですし、私が実際にブラックな保育園へ入職をしたときに経験した事例を紹介します。

雇用契約書の条件面は大事

私はある保育園で雇用契約書にサインをして提出をするように求められました。

しかし、提示をされた書類には何の条件もないんです。

これがおかしいことがわかりますか?

雇用契約書とはすべての条件を提示してからサインをされるものとなっており、そこからこの条件で良ければサインをくださいという流れになるものです。

相手のサインさえあれば何をしても問題がありませんので無茶苦茶な雇用契約書になる可能性があります。

私はその時点で採用を見送らせてもらいました。

4.就職や転職はエージェントと公立がおすすめ

もし、これから退職をして転職をしようと思っている方にとって大事なことはブラックな保育園へ行かないことです。

そのためにできることは自分一人で転職先を探さないということです。

求人情報などを見ていて条件だけで選ぶと入社してから後悔をすることになるかもしれませんし、自分だけの情報や知識では転職先を見つけたとしても「ブラック」の見極めはできません。

そのためにも転職エージェントを利用しましょう。

転職エージェントは長く勤務をしてほしいという願いをもっています。

そのため、働きやすい職場なのかも判断をしてから紹介をしてくれますのでブラックな保育園に当たる確率は低くなります。

就職をするとなった際にリスクを避けるため、ブラックな保育園へ行かないためにも転職を検討しているならば転職エージェントを利用しましょう。

公立の保育園はホワイト

その点公務員である公立の保育士の先生は、時間ぎりぎりに出勤をして、時間に帰れる。

これは公務員で市区町村が管理をしていることから仕事の労働環境はすごく恵まれているように感じますし、退職者もほとんどいないです。

人間関係くらいは問題が出てくることありますが、民間の私立の保育園と比較をするとかなり優遇をされていますし当たり前の働き方ができます。

しかし、保育の方針はその市区町村の考えが基本となるため原則はその考えに従わなければならないためやりたい保育はあってもできないという現状があります。

5.株式会社が運営の保育園は避けよう

保育業界も昔は社会福祉法人や宗教法人はほとんどでしたが、今は株式会社、NPO法人など母体も様々です。

しかし、母体によって労働環境や勤務の形態は全くことなります。

最善の方法は市区町村が運営をしている公立の保育園へ勤務をできるように勉強をし、最低でも社会福祉法人が運営している保育園へ行く方が良いです。

最近人気となっている株式会社の保育園ですが、労働環境は劣悪なところもが多いです。

特に給料面は最初の入社をした時は高い給与となっているのですが2年目以降には社会福祉法人の保育園に逆転をされるということがおこります。

これには仕組みはあり人件費への使い方が異なるからです。

国の想定では保育園は人件費を81%を使っていると予想しているのに対して社会福祉法人は約69.6%となっており、株式会社に関してはたったの49.3%となっています。

つまり、株式会社が親会社が儲かるように運営がしていけない現実があり社会福祉法人の保育園よりも運営費がかかるため現場の先生には還元されないのです。

株式会社の保育園の現実

実は保育士の現状についていろいろと調べていると、AERAで紹介をされている「3年目で手取り月17万円…“ブラック保育所”急増 背景に何が?」という記事を見つけたのですがかなり劣悪な環境で仕事をしているようです。

一部抜粋をして紹介していきます。

その記事の一部を抜粋してみると働いている保育士さんも可愛そうに思いますし、何よりも保育園へ入所をしている子どもも可愛そうな印象を持ちました。

国はこのような状況をキチンを評価しなければならないと思いますね。

「会社の方針はコストカット。保育士も子どもも、きちんと処遇されていなかった」

玩具を買うコストも削られた。恭子さんのクラスでは15人の0歳児に対して、重ねコップ、ぬいぐるみが数体、ガラガラ音が鳴る引き玩具が一つだけ。すぐに玩具の奪い合いが始まり、噛み付きやひっかきが起こる。

株式会社なので利益が最優先。

補助金をもらえる事業なので株式会社にとってはメリットも高い事業ですが、保育ビジネスという難しい業界となっているのが現状。

ビジネスならばコストカットや人件費を抑えると言うことは大事ですが保育園は何よりも人材が重要なのでこれは問題です。

3年目でも月給は手取り17万円。ボーナスは年間で基本給の0.5カ月分しか支払われなかった。退職金制度もなし。毎日、約2時間は残業したが、残業代は月に5時間分までしか申請できなかった

友人の保育園でも業務はどう頑張っても終わらない現実があるのに対して管理職が「残業代つけると日中サボって残業するから出来るだけ残業しないようにする為に付けない」と言う持論を持っているということ。

では、業務改善を本気で園長はしているのか?という点はきになりますし国の想定では処遇改善手当なども入ると3年目の保育士は404万円はもらっているという想定のようです。

この方の給与は250万円ですし、私も認可保育園で8年勤務して家族手当、住宅手当をもらって350万円。

実際に株式会社の保育園で勤務をしている人の多くはこのように感じています。

配属された認可保育所では、1年のうちに半数以上の保育士が辞めていく

最初に紹介をしたブラック保育園の典型的な特徴であるブラック保育園の環境にありますね。

ブラック保育園の事件を紹介!虐待が起こる現実【リアルにかわいそう】

ブラック保育園の事件を紹介!虐待が起こる現実また、ここ最近話題になっているのは保育士による子供への虐待です。

保育園の中には子供を閉じ込める、外に出す、罵倒する、大声で怒鳴り散らすなどが常駐化している保育園もあるのは正直なところ。

もちろんこんなことはあってはならないのですが、現実的に事故や虐待として問題になっているケースは後を絶ちません。

ここ最近は保護者もICレコーダーをカバンにしこんで証拠を集めているケースもあるほど保育園という狭い世界ではあり得ることなのです。

保育士は薄給で過酷な労働環境なので自分たちに甘くなり「さぼっていてもよい」「言うことを聞かせるために仕方がない」なんていう理由で身勝手なこともしています。

しかし、そんな保育園はどんなことがあっても「最悪」ですのですぐにやめて警察へ通報をしましょう。

実際に虐待が起こった事例を紹介していきます。

保育園で起こった重大事件

無認可保育園は劣悪なんて言われることもありますが、実は認可保育園でもたくさんの事件が起こっていますのでここ数年で起こった事件についてまとめてみました。

どんな理由があったとしても保育士として安心を保証できない時点で失格。

そしてそれを注意できない管理職は最悪です。

子供に虐待をするなんてことは決してあってはなりませんので絶対にしてはダメです。

・2014年6月「園庭に放り投げ大けが」

跳び箱の練習中、5才男児が列に並ばないことに腹を立て、認可保育所の職員が男児の両脇を抱えて園庭に放り投げ、全治6か月の大けがを負わせた。

・2015年9月「唐揚げにわさびを塗る」

東京都北区赤羽に認可保育施設で、保育士が4才男児の口にわさびを塗った唐揚げを押し込んだ。他にも、別の男児の両手首を縛り、口に粘着テープを貼り付ける暴行も。

・2017年1月「平手打ちで鼻血」

兵庫県神戸市の市立保育所で女性保育士(60才)が5歳時の頬を平手でたたき、鼻血を出させた。

・2018年3月「床にたたきつけ骨折」

滋賀県大津市内の認可保育所の保育士が、担任として受け持ったていた1才児の両脇を抱えて高さ約1.5mから床にたたきつけ、左足首骨折で全治6週間の重傷を負わせた。

これは虐待ですが他にも男性保育士が女児の下半身をなめた、女児の裸をスマホで撮影、女児の手を下半身へ持っていくなどのわいせつ行為もおこっています。

このようなことが日常的に起こっている保育園はすぐに通報をして辞めるべきですね。

ブラック保育園のリアルはツラい!転職すべき理由のまとめ

保育園にはいろいろとあるのですが、中にはこんな風にブラックな感じになっている保育園も多くあることは事実ですし、保育園という業界にこれだけ労働時間や雇用契約と言われていてもきちんとできていないところは多くなっているんですよね。

私は何よりも保育士さんが元気に毎日子どものために働くことができることが一番だと思いますのでブラックな保育園に負けないように立ち向かってほしいと思っています。

もしブラックでおかしいと思ったら労働基準監督署などへ相談をすると改善がされるかもしれませんが、あまり期待はできませんし無駄な手間と時間がかかるだけになります。

そのため、働いておかしいと思ったら退職をするという方法が一番良いのかもしれないですね。

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