ベビーゲートが必要な3つの理由と注意点【おすすめの設置場所を解説】

ベビーゲートは赤ちゃんに必要なのか?

これについては賛否両論ありますが、結論としては「必要」です。

なぜならば、赤ちゃんの安全や命を守るための大事な道具だからですね。

この記事ではベビーゲートが必要な理由や使うべき場所について書いています。

目次
  1. ベビーゲートが必要な3つの理由!いつから設置する?【子供を危険から守ろう】
  2. ベビーゲートが必要なおすすめの場所5選【危険から赤ちゃんを守る安全対策】
  3. ベビーゲートのおすすめと選び方のポイント【必要な要素を解説】
  4. ベビーゲートが必要な時の気になる疑問【赤ちゃんの身を守るために】
  5. ベビーゲートは必要のまとめ【子供の安全対策に必須のアイテム】



ベビーゲートが必要な3つの理由!いつから設置する?【子供を危険から守ろう】

ベビーゲートが必要か迷いますが、結論は必要です。

これについて5つの理由がありますので、紹介をしていきましょう。

1.赤ちゃんを事故から守るため

2.赤ちゃんの身を事前に守るため

3.目を離しても安全な場所を確保するため

1.赤ちゃんを事故から守るため

大事なことは事故から守るためです。

ベビーゲートを設置をしていなかったために事故が起こっているためですね。

東京都商品等安全対策協議会の「ベビーゲート等の使用に関する安全確保」を見てみると、必要性が良くわかります。

【消費者庁】

・階段からの転落や台所での事故の予防策として、ベビーゲート等の設置

ベビーゲート等の使用により防止できた可能性のある事故が多数あることから、階段転落などの事故の発生及び転落によるケガの重傷化のリスクを減らすために、ベビーゲート等の使用が子供の安全確保に有効であることを周知する必要がある。

(引用:東京都商品等安全対策協議会「ベビーゲート等の使用に関する安全確保」)

階段からの転落や、事故が起こっており、それを防ぐ意味でも必要だと言われています。

2.赤ちゃんの身を事前に守るため

ベビーゲートが必要な理由としては「赤ちゃんの身を守ること」です。

ベビーゲートの使用により、事故を防げた可能性のある事例が多数あった。
階段からの転落、台所でのやけどや誤飲など
ベビーゲートがないと思われる住居内の階段からの0~1歳児の転落事故

(引用:東京都商品等安全対策協議会「ベビーゲート等の使用に関する安全確保」)

実際に台所や階段ではベビーゲートが必要だと主張しているママ達もたくさんいるのです。

3.目を離しても安全な場所を確保するため

赤ちゃんから目を離してしまう。

ママもずっと家にいると、見続けるということは不可能ですね。

そんなときにベビーゲートがあれば、赤ちゃんにとって安全な場所を確保することができます。

目を離したすきに、階段の近くまで来ていた…なんてこともありますので…。

ベビーゲートはいつから必要?赤ちゃんがハイハイ【2歳で終わり】

いつから必要なのかというと、赤ちゃんがハイハイを始める時期。

目安としては生後6ヶ月くらいのときから

この時からは赤ちゃんの行動力が増しますので、しっかりとベビーゲートで安全を守りたいものです。

階段付近などは危険ですので、対策をしておきましょう。

【体験】べビーゲートなしで1歳児が階段から転落!安心のために必要

これは私の実体験です。

娘が階段から1歳児の時に、転落をしました

幸い大きな怪我にはならなかったですが、頭を打っており病院へ行くことに。

頭を切って、嘔吐をしたり、泣き叫んだりと辛い思いをさせました。

これもベビーゲートがついていれば、問題はなかったのでより必要性を感じます。

ベビーゲートが必要なおすすめの場所5選【危険から赤ちゃんを守る安全対策】

では、どこの場所にベビーゲートが必要なのか?

これについて、書いていきます。

設置場所は、「台所」が 62.2%、「階段の上」が 32.7%、「階段の下」が
18.4%と多く、最も危ないと考えている場所は、「台所」が 51.7%と最多

(引用:東京都商品等安全対策協議会「ベビーゲート等の使用に関する安全確保」)

ベビーゲートの設置場所は色々なところですが、台所、階段の上下が多いという印象です。

1.階段は必須!ベビーゲートは絶対に必要

2.キッチン周りには危険がいっぱい

3.お風呂に入らないように

4.ベランダへも行かないように

5.倉庫や荷物置き場になっている部屋

1.階段は必須!ベビーゲートは絶対に必要

特にベビーゲートは階段に必須です。

階段は赤ちゃんが思わず落ちてしまう場所。

下だと、ハイハイでも登っていってしまいますし、上からだと落下の可能性があります。

いずれの危険もあるため、必ず設置をしておきましょう。

私は特に落下で怖い経験をしたので、階段上にはベビーゲートを付けていました。

2.キッチン周りには危険がいっぱい

キッチン周りも同じです。

包丁や火を使う場所に赤ちゃんが来ると怖いです。

また、料理中だとママも抱っこなどあかちゃんをかまってあげることができません。

そのため、台所にもベビーゲートを設置する人は多いです。

3.お風呂に入らないように【扉で代用】

お風呂も水をためていると怖いです。

子供やわずか10cm程度の水でも溺れて死んでしまいます。

そのリスクを避けるためにも、お風呂の扉の鍵もしめておくなどの対策が必要です。

4.ベランダへも行かないように【危険がいっぱい】

ベランダも同じですね。

ベランダも危険がたくさんあり、怪我や事故の原因になります。

ベランダも窓をしっかりと締めるなど対策をしましょう。

5.倉庫や荷物置き場になっている部屋

倉庫や荷物置き場になっている場所も要注意ですね。

荷物が上から落ちてきたり、その冷房が効いていなかったりする危険があります。

探してもどこにもいないなんてことになってしまいますので、荷物置き場になっている倉庫は必ず部屋を締めておきましょう。

ベビーゲートのおすすめと選び方のポイント【必要な要素を解説】

ベビーゲートが必要な理由や場所をわかっていただけたと思います。

次にベビーゲートのおすすめ商品と選び方についてかいていきます。

購入をするために必要な要素とは、どんな部分なのでしょうか?

ベビーゲートの選び方【5つのポイントに注意】

これについては以下の5つです。

・子供が勝手に操作できない仕組みになっているか

・誤開閉防止機能が付いている

・サイズがきちんとあっている

・家のタイプに合っているかを確認

・設置場所の壁の素材をチェック

赤ちゃんが勝手に開けられない、自動で誤作動が起こらないようになる。

あとは、家のタイプやサイズがあっているかと、壁の素材は要チェックです。

賃貸の場合は穴をあけてはいけない可能性があります。

謝って穴をあけるタイプを購入してしまうと、購入も無駄になってしまいますので、どうやってベビーゲートを固定するのかチェックしておきましょう。

エルフ ベビー(Fairy Baby) ベビーゲート

突っ張りの力を利用して、家屋の柱や壁に加工を施すことなく、取り付け簡単な室内用ゲートです。

押しても引いても開くタイプのベビーゲートで、自動で閉まるように設計をされています。

サイズも9つ展開をしていますので、家に合うサイズを購入しましょう。


日本育児 ベビーズゲート

固定方法が突っ張り棒のタイプのシンプルなベビーゲートです。

片手で簡単にロックを解除することができます。

便利なのは90度の状態で開いた状態のまま維持をすることができます。

時と場合によって使い分けられるのは便利です。


グリーンライフ ベビーゲートプラス(拡張付)

付属の拡張フレームを使えば、取り付け幅を広げることができるベビーゲートとして人気を集めています。

設置したい場所の幅が広い場所におすすめのベビーゲートですね。

開いた状態で固定もできますし、扉が自動で閉まるオートクローズ機能もついています。

多機能で安価なベビーゲートとして人気を集めていますね。


代用品やDIYでベビーゲートは大丈夫?必要な機能とは?

代用品やDIYも人気ですが、そのあたりはどうなのでしょうか?

DIYは完全に自己責任となります。

もちろん、DIYが得意で、日ごろから特に問題なく作れるなら問題はありませんが、自信がないならやめておきましょう。

また、代用品はおすすめしません。

多少お金がかかったとしても、子供の安全のためには、きちんとしたものを購入しておくべきですね。

ベビーゲートが必要な時の気になる疑問【赤ちゃんの身を守るために】

ベビーゲートが必要な時の気になる疑問【赤ちゃんの身を守るために】

ベビーゲートが必要な理由はお分かりいただけたかと思います。

そこで、気になる疑問もあるかと思いますので、紹介していきましょう。

ベビーゲートがめんどくさい【扉の開け閉めの問題】

ベビーゲートはめんどくさい。

そんな風に思うことがありますね。

扉の開け閉めや、設置も自分たちでしなければなりません。

めんどうな手間もありますが、赤ちゃんの命を守るためにとても大切なものだと言えるのです。

何歳までベビーゲートを使うべき?年齢を解説

何歳までベビーゲートを使うべきなのでしょうか?

これの目安としては、子供が言葉で静止できるようになることが目安です。

赤ちゃんが危険なところへ行かないようにできるのならば、無理に設置をする必要はありません。

賃貸でベビーゲートをつけることができない!対策は?

賃貸でベビーゲートをつけることができない。

そんな悩みを持っている人もいるでしょう。

それは穴をあけるタイプを選ぶからであり、最近は賃貸でも使えるものがたくさんあります。

探してみてくださいね。

ベビーサークルは使うべき?ゲートの方が良い理由

ゲートではなく、ベビーサークルを使えばよい。

そんな風に感じる人もいるかもしれません。

正直、サークルは赤ちゃんの歩行への影響も考えるとおすすめしません。

サークルよりは、ゲートで赤ちゃんの安全を守りましょう。

→ 赤ちゃんに歩行器はよくない【危険やデメリットが多いので必要なし】

ベビーゲートは必要のまとめ【子供の安全対策に必須のアイテム】

ベビーゲートは必要です。

その主張についてかいてきました。

赤ちゃんは言葉も理解できず、自分の気持ちで行動をしてしまいます。

そのため、いつ、急な危険が起こるかわかりませんし、娘が階段から落ちたときに改めて思いました。

ママやパパが見ていなくても、見れない状態でも安全を保てることは大事ですね。

赤ちゃんの安全には変えられませんので、もし必要ないと思っているかたは一度見直してほしいと思います。

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