2歳児がご飯食べない理由とは?反抗期の時期の対処法10選

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イヤイヤ期の影響なんか?2歳児がご飯を食べない理由

保育園でも家庭でも育児が難しい時期といえば「2歳児」といわれています。

この時期は「イヤイヤ期」「魔の2歳児」なんて呼ばれるくらい育児をしているママからの相談も多いですし、ベテラン保育士でも手を焼くことが多いほど大変なのです。

この時期は自我もしっかりとしてきて幼児へ向けて成長をも著しい時期なのです反抗期を呼ばれるものが訪れ大変なのですが、その半面成長を喜べることとなっていますね。

そんな2歳児の育児や保育の中で多い悩みが「ご飯を食べない」というものです。

生まれてから離乳食を食べて、幼児職でも好き嫌いなく食べていたのに急に2歳児に訪れることがあるんですよね。

そんな2歳児がご飯を食べない理由について書いていきましょう。

2歳児の特徴

そんな2歳児に書いていく前に2歳児の特徴についてもう一度まとめていきましょう。

2歳児の特徴としてはいろいろとあるので簡単にまとめていきましょう。

・自我がはっきりとしてきて自己主張がはっきりとしてくる。

・生活習慣も徐々に自立してくるようになる。

・言葉も巧みに使えるようになり会話を楽しむことができる。

・運動能力の発達し、遊びの幅や行動範囲も広がる。

・手先も器用になりできることが増えてくる。

もちろん他の部分でもいろいろとあるのですが、簡単にまとめるとこんな成長となっています。

ただし、年少や年中など幼児とは違ってまだまだ自分でできることは少ないため雑さもありますし、やりたいという気持ちが強すぎてうまくいかずに癇癪を起すなんてこともあります。

しかし、できることが増えてきて会話もできるので育児、保育をしていると結構おもしろい年齢であることは間違いありませんね。

2歳児がご飯食べないのは反抗期?

では、次に本題のご飯を食べない理由について書いていきましょう。

2歳児は子供の成長の中でも特に発達が著しい時期です。

しかし、「自分は自分」という意思もはっきりとしてくることから「ご飯を食べない」という1つの反抗期の行動を起こすこともありますのでその理由について書いていきましょう。

離乳食はしっかりご飯を食べてくれていたのに2歳児になったら急に食べなくなったということについて書いていきましょう。

このご飯を食べないという悩みについては2歳児だけかと思っていたのですが、実は他の年齢でも多いようです。

厚生労働省の「保育所における食事の提供ガイドライン」を参考にしてみてみましょう。

すると、1歳以上の子供の食事で困っていることについて、1位「遊び食べ」、2位「偏食する」、3位「むら食い」と食事に関しては1歳以降からかなり苦労をしている方も多いようです。

そのため「この子だけ」とは思わないでください。

1歳以上で2歳児になる子供を持っているママ、2歳児を保育している先生たちはみんな苦労をしているのです。

(参考:厚生労働省「保育所における食事の提供ガイドライン」)

ご飯を食べない理由

みんなが悩んでいる2歳児がご飯を食べない理由についてまとめていきましょう。

もちろんその子供にもよると思いますが、以下は育児、保育士の経験からこんなことを子供が考えているのではないかと思い書いていますので参考にしてください。

・遊びが楽しいので、ご飯よりも遊んでいたい。

・お腹が空いていない。

・ご飯を食べたい気分ではないのにご飯を言われる。

・味の好みが出てきて好き嫌いがしっかりとしてきた。

・なんとなくイヤなだけ。

・自分にとって大事なことをしていたのを無理矢理やめさせられた。

・眠たい。

・おしっこやうんちがしたい。

・テレビやDVDを見ていたい。

・自分のことを見てほしい。

書くといろいろとでてきますが、こんな感じでしょうか?

保育園だとテレビなどは置いていませんが、特に「まだ遊んでいたかった」という理由は多いですし、保育園も子供だと普段からお母さんと離れていることから「自分のことを見てほしい」というさみしさもあるようですね。

もちろんイヤイヤ期という反抗期の時期なので、自分の意思もはっきりとしてきますし、好きなものへの気持ちが強く出てくる時期でもありますし、自己主張もしっかりとしてきます。

そんな葛藤の中でお腹が空いているけれどもなんとなく嫌がってるということもあるので2歳児という年齢は「ご飯を食べないこともある時期」と気軽に考えておく方がよいかもしれません。

悩みすぎないことが大事

保育士はその子供だけを見ているのではなく、複数の子供をみているので食事をしっかりと食べてくれる子供もいれば「食べない」と言っている子供がいたりもします。

もちろん子供によって対応を変えたり、先生が変わってみたりするのでそこまで困ることはあまりないのですが育児となると難しい面も多いです。

それは一人の子供をずっとみており他の同じ年代の子供を見たことがないため「どうして食べないのだろう」「離乳食を失敗したかな」なんて思ったりすることもあります。

育児は悩みの繰り返していろいろなことで難しくなることもありますのであまり悩まないでも大丈夫です。

食べない子供の事例

私も保育園で驚くほどご飯を食べず、ご飯をひと口食べるだけでも20分かかる子供がいました。

食も細いので保育園でも食べることがほとんどなかったので心配をしていたため栄養士や、保健士に相談をしてみると「大丈夫」と言われました。

子供は「本能的に欲しいと思えば食べる」ので無理強いをしなくても成長をしていれば良いという意見をもらいました。

ただし、体重や身長が伸びず元気もないという場合には何らかの病気も疑われるのでその場合にはすぐに病院へ受診をしましょう。

2歳児の一日の必要なカロリー

2歳児は食べたり食べなかったり。

そんな食事にムラがあることもあるのですが、子供によってもことなりますね。

食べないと悩むこともあるのですが、無理強いをして食べさせてもあまり食べてくれなかったりすることもありますので2歳児の一日に必要なカロリーをしっておくと良いですのでしっておきましょう。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」をみると、1~2歳児の推定エネルギー必要量は、男の子が950kcal/日、女の子が900kcal/日が基準です。

(参考:厚生労働省「日本人の食事摂取基準」)

あくまでも目安となりますのが成人の1日の摂取カロリーは1800から2200kcalなので大体1/3~半分くらいは必要になるといわれています。

もちろん大人でも食べる時もあれば食べないときや食欲がない時もあります。

それと同じなのであまり心配せずにみておきましょう。

ご飯を食べない時の対処法

2歳児は自立もしてくる年齢なので、成長をしてくる過程で子供とどのようにかかわれば良いのか?という点は悩むことも多いのは正直なところ。

しかし、食べないことが続くと心配にもなりますのでご飯を食べないときの対処法について書いていきましょう。

コツはいろいろと試してみることですよ。

食べる環境を変える

なかなか食べてくれないならば食べる環境を変えてみましょう。

いつも家の中で食べているのならば、一緒にベランダに出てみたり、公園へ行ってみたりしてみると気分も変わって食べてくれることもあります。

そのため、いつもと場所や空間を変えてみると子供は食べてくれたりします。

また、いつもは食器だけれども公園へ行くとなったらお弁当にしてみたりすると気分も変わるので食べてくれたりもします。

普段から変化をしてみたり、お休みの日にパパとドライブへ出かけて外で食べるなどをしてみると良いでしょう。

食器を変えてみる

なかなか食べてくれないな・・・。

そんな風な時には食器を好みのものに変えてみるのも良いでしょう。

アンパンマンやトーマスなど好きなキャラクターがいるのならばそれに変えてみるだけでも子供は気分が変わって食べてくれます。

その際には一緒にスーパーなどへ購入をするとよいです。

自分から「アンパンマンつかう」と言ってきてくれたらこっちのものですね。

次の日はメニューを変えてみる

日本人なのでご飯が中心のメニューになっていると思いますが子供のいつも同じパターンだとなかなか食べたがらないもの。

それならば食べるメニューを変えてみるというのも1つの方法です。

メニューのアレンジについてはいろいろとありますので以下に書いていきましょう。

食べてくれない時には子どもが好きなメニューを出して「食事が楽しい」と思わせることが大事です。

麺類・パン系

ご飯を食べてくれないならば麺類やパンなどいつもと違ったメニューにしてみましょう。

保育園では麺類はあまり出てこないのですが、土曜日などは麺類のメニューが多く子供達には人気のメニューとなっています。

自宅だとメニューの変更は簡単なので麺類やサンドイッチなどのパン類に変更をすると食べてくれることもあります。

ホットケーキ

食事というよりはおやつみたいになってしまうかもしれませんが、ホットケーキやパンケーキを食事にしてみても良いでしょう。

何よりも食べてくれないのならば「食べてくれる方がよい」と思いますので子供に人気のホットケーキなんておすすめです。

味付けを変える

味を変化させてみるのも良いですね。

たとえば、いつも醤油味だけれども味噌味や塩味などに変化をさせてみたり、ラーメンなどにするならば味噌味に「秘密の味」なんていいつつバターを載せても良いでしょう。

一緒にクッキングをしてみる

食事を一緒に作ってみるというのはとてもおすすめです。

その食事というとどうしてもママが作ったものを子供が食べるという流れになりますが、ママが一生懸命つくった食事を食べてくれないとどうしてもイライラとしてしまいます。

それならば子供を巻き込んでお手伝いをさせてみましょう。

「○○ちゃんお願い」「これしてくれる」など簡単なことで良いので子供にお願いをしてみるとお手伝いは好きですし自分が作ったものなので喜んで食べてくれるようになります。

あきらめて無理をしない

もちろんご飯を食べないから悩んでいるので食べてくれた方がよいのですが、どうしても食べてくれない時もあります。

それならばあきらめてしまいましょう

そのときには決して怒らず、優しく「またお腹すいたら教えてね」と声をかけておくと子供から「お腹すいた」「ごはんたべる」と言ってきてくれることもあります。

もし食べないならば一食くらいの抜いても大丈夫です。

食べさせようと頑張る方がストレスがすごいので、それならばゆっくりと子供の様子をみておきましょう。

食べやすいものに変えてみる

もし食事をなかなか食べてくれないならば、おにぎりやサンドイッチなど食べやすいものを食べさせてみましょう。

ご飯をなるとスプーンを使ったり、フォークを使ったりしなければなりませんが手間も時間もかかります。

それならば手に持ってすぐに食べられるおにぎやサンドイッチはおすすめですよ。

量を減らす

たくさんの量があったり、いつも残してしまうと子供も食べることがイヤになったり食事に対してなんとなく劣等感を感じることもあります。

それならば、少しの量にして「完食できた」「ぜんぶ食べられた」という満足感を味わえると食事に前向きになってくれるかもしれません。

保育園で食事に悩んでいるママに対して4人育てているママは全員「量は少ししか盛りません」といいました。

その理由は少しにしておくと全部食べれるし「おかわりできた」という喜びもあるのでそれを続けるとよく食べる子どもに育ったと言っていましたので目からうろこな方法でしたね。

外遊びに連れていきお腹を空かせる

ご飯を食べてくれないと悩んでいる人の半数はこれをしていないんですよね。

お昼や夜にしっかりとご飯を食べさせたいと思っているならば、ごはんの前に思い切り外へでかけて遊ばせましょう

外で走ったり、遊具で遊んだりすることで子供はお腹が減ります。

保育園の子供達でご飯を食べないという子供が少ない理由は午前中に思い切り遊んでいるからお腹もすいています。

そしておやつも15:00以降は食べないため結果的には夜も家でよく食べてくれるので規則正しい生活で外で活動をしてお腹を空かせるということもとても大事です。

間食を減らす

間食とはおやつのことですが、これの量は少なくするとご飯を食べるようになります。

保育園では量も決まっているのですが、家で育児をしているとついつい上げすぎてしまうこともありますね。

しかし、間食を食べすぎたり量が多いとどうしてもご飯に影響がでます。

そのため日ごろから間食をたくさん食べる習慣はあまりつけずご飯で栄養をとることをさせると良いでしょう。

お菓子ばかり食べる時の対処法

間食にもいろいろとあるのですが、砂糖系、チョコレート、ビスケット、ジュースなどいろいろな甘いものがありますが、子供の体や歯のためにも甘いものは避けておくべきでしょう。

出来れば乳製品やイモ類、炭水化物となるものがおすすめ。

例えば、お芋の蒸かしたもの、果物やマドレーヌやパンケーキ、サンドイッチなど手軽なものにしておきましょう。

一回のおやつは50~100kcal程度で十分です。

ちなみに保育園だとおやつは牛乳とビスケット2枚、麦茶とヨーグルト、牛乳とバナナなど見た目も手軽なものが多く甘いものやカロリーの高いポテトチップスなどは避けておきましょう。

おやつは肥満の原因にもなりますので食べるものや量には十分注意をしておきましょう。

時間を調整してみる

時間は規則正しくがコツです。

人間の体は賢いものでお腹のリズムを作ってあげると自然と食欲も出てくるようになりしっかりと食べられるようになります。

そのため日ごろからしっかりと食べられるようにするためには毎日同じ時間に食事を楽しめるようにしてあげましょう。

保育園では毎日規則正しく同じ時間に間食もおやつもありますので子供たちにとっても規則正しく生活がしていけますね。

お友達を一緒に食べる

食べないと悩んでいるときの対処法でこの方法はおすすめ。

同じ年代の友達を一緒にご飯を食べるというものです。

もちろん毎日は難しくてもたまにお互いに家に行ってみたり、時には公園へ待ち合わせをしてみたりするとよいでしょう。

保育園でも友達の効果というものは本当に大きく、嫌いな食べ物でも友達が食べていると頑張って食べたりします。

もちろん家庭で育児をしているとそんな機会はあまりないのですが、ママ友と連絡を取り合って一緒に食べる機会をつくってみましょう。

もちろん友達以外にもママやパパ、親戚、祖父母などほかの人たちと一緒でも良いですね。

2歳児がご飯を食べないときのまとめ

この時期はどうしても食べムラはあります。

そのため、昨日はすごく食べたのに翌日はほとんど食べてくれないなんてことも当たり前のように起こります。

もちろん子育てをしているママからすると「どうして食べてくれないのだろう」と思うことや悩んでしまうこともあります。

しかし、たったの一回の「食べない」に一喜一憂をしていてもしんどいのは正直なところです。

そのためママも保育園の先生も同じなのですが、「無理はしない」ということが大事です。

大人と同じで食べたいときもあれば食べたくない時もありますので子供に無理をすることなくゆっくりと進めてあげましょう。

私は食べない子供にはお話をして気分を変えたり、わざとちょっと散歩へいって食べさせたりいろいろとして食べさせるようにしていました。

もちろんそれでも食べなければ「明日は食べようね」「明日のご飯楽しみにしておいてね」なんて声をかけて食べさせるようにしていました。

若い時は怒ったりもしたものですが効果はないことも承知をしているので無理をしないことが子どもにも大人にも良いですね。

 

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投稿者プロフィール

元保育士でこのサイトの運営をしているtakaです。

1981年生まれの37歳で関西に住んでおり、妻と娘2人の4人家族です。

認可保育園で現場を8年保育士をして、その後は認可外保育園の立ち上げや集客、営業、組織作りなどをやってきています。

経歴は保育園での主任、副園長、幼児教室でのエリアマネージャー、インターナショナルクールの園長などを現場から管理職まで歴任してきている異色な経歴だとよくいわれます。

今は保育の業界からWEBの世界まで知識をもっていますので、保育コンサル、保育組織改善、子育て相談など子供関係の仕事とWEB関係でホームぺージ作成などの幅広し仕事をやっています。

ちなみにNLPのマスタープラクティショナーを所持していますので心理学もしっています。

https://banbi-no.com

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現在36歳で関西に住んでおり、小学生の娘も2人いるお父さんです!毎日一緒に夕ご飯を食べる生活を実践中!

元男性保育士で認可保育園で働いた経験に加えて、認可外保育園の立ち上げ、集客、営業などもしてきた異色の保育士です。

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