チック症は発達障害で芸能人に多い?まばたきや咳払いの症状や行動

チック症は発達障害?芸能人に多い?といわれていますが、チック症をしっていますか?

普段生活をしているとあまり聞くことのない言葉ですが、保育園の現場にいるとよく聞くチック症という言葉があります。

実はチック症という病気の名称で本人は無意識に突発的に起こっているものなのです。

他にもチックやよく似た言葉でトゥレット症なんて言われることもありますね。

しかし、どのような症状があり特徴や治し方などわからないこともあります。

この記事ではそんなチック症について詳しく書いていきます。

記事を読み終えることでチック症の症状は発達障害の疑いがあること、治し方などがわかります。



チック症は発達障害で芸能人に多い?まばたきや咳払いの症状や行動

チック症とは自分の意思とは無関係に起こる突発的な動きを繰り返すことを指しています。

ぴくぴくといった素早い動きやまばたき、肩をすくめるなどの行動があり繰り返し起きてしまうことをチック症ですね。

チック症の主な行動としては以下のようなものがあります。

・まばたきを繰り返す

・肩をぴくっと動かす

・頭をふる

・顔をしかめる

・口を曲げる

・鼻をふんふん鳴らす

などで他にも声を出すチックもあり、ため息のような声や意味のある言葉を炒ったり、咳ばらいを頻繁にしたりとチック症と呼ばれる行動はたくさんでてきますね。

本人は意識をしていなくても、見ている側からすると違和感のように感じる動きがありますのでそこは要チェックをしておかなければなりませんね。

チックが出やすい性格2選

チック症は誰もが起こりえる病気となっており、特に出やすい性格というものがあります。

1つ目は真面目で完璧主義な人

責任感が強く何でも自分で解決をしようとしてしまうため、不安や緊張、葛藤などが強くなりそれがきっかけで発症をします。

2つ目はストレスをためやすい性格の人です。

過度や過激なストレスによる症状の発症のほかに、もともと先天的なストレスに弱い体質である子こともあります。

どちらも我慢をしたり、イライラする気持ちなど我慢をしなければならなくなりチックの症状が出ることがあり得ます。

チック症は芸能人にも多い?【有名人に見られる症状】

そんなチック(トゥレット症候群)ですが芸能人にも多いと言われており、北野武、大野智、櫻井翔、石原慎太郎、渋谷すばる、吉川晃司、ジミー大西など目をぱちぱちとさせたり、顎をかくかくさせたりします。

テレビを見ていてチックの症状があらわれている人はそのように感じることになるようですね。

芸能人は華やかな仕事ですが、その分一般人にはわからないストレスがありチック症を発症することもあるのでしょう。

チック症は発達障害の疑いがある?

チック症は発達障害の疑いがある?なんていわれていますのでその点について解説していきます。

チック症は子供に多い病気で10人に1~2人の割合ででるといわれています。

つまり小学校のクラス30名いればそのうちの3~6名はチック症だということですが、そのうちの95%は脳の発達や成長に伴い症状が減少をしていくといわれています。

原因については下に書いていますが、脳と神経シナプスのネットワークバランスがうまくとれていないことにより起こるといわれています。

発達障害と言われる理由

もちろんチック症が出ているから発達障害であるとは言えません。

基本的にはチック症は大人になるにつれて落ち着くものが大半です。

中にはチック症が収まらないまま大人になって症状が出ることもありますが、全体的な割合から見ると少なめの印象ですね。

ただし、チック症の症状としてまばたきをする、首をかしげる、ものを触る、相手の言葉を何度も繰り返すなど発達障害の自閉症に近い行動も見られます。

また、チック症の症状が1年以上続く子供の場合はチック症以外にも注意欠陥多動性障害(ADHD)や強迫性障害などを併発している場合もあります。

つまり、チック症が原因ではなくても何らかの発達障害を併発している場合や、自閉症に近い行動をすることからチック症は発達障害だといわれる理由です。

多くのチック症の症状は改善されることが多いです。

→ 発達障害の特徴と種類!診断をされている芸能人にもいるって本当?

チック症はまばたきと咳払いが多い?行動や症状を解説

チック症の症状や行動としては以下の通りのような動きがみられます。

もちろんチック症がでる子供や赤ちゃんによっても異なるのですが、チック症にはおもに2つの行動があり「運動チック」と「音声チック」に分類ができます。

それぞれの特徴が違うので紹介をしていきます。

まばたきが多い運動チック

まず一つ目の紹介は運動チックです。

運動チックには単純なチックと複雑なチックがあり、チックの行動や症状は持続時間が短めで明らかに無意味な行動が単純チックです。

行動としては、まばたきをする、顔をしかめる、首をふる、肩をすくめるといった動きを繰り返します。

もちろんまばたきは誰もがしているのですがチックの場合には見ていて違和感や違いがみられます。

ぎゅっと目を閉じるような行動や頻繁にまばたきをするような姿が多く普通の瞬きとは明らかに違いがもみられることがあり、違和感を感じることになりますね。

あともう一つあるのが持続時間が長くて意味があるように見える複雑チックです。

跳ねる、触る、におうなどの動きを繰り返すようになりますが、普通の動きでもあるのとは少し違和感を感じるもので運動チックは多いですね。

咳払いや奇声がある音声チック

運動チックと同じような音声チック

この音声チックにも単純チックと複雑チックと呼ばれるものに分けられることになります。

単純チックは咳払い、鼻を鳴らす、奇声をあげるなどの行動を繰り返すことにないます。

それに対して複雑チックは状況に合わない言葉を繰り返し発したり、汚言症として卑猥な言葉や人を罵倒するような個度場をはしたりしますね。

音声チックが起こっておりそこに多彩な運動チックが一年以上続くものはトゥレット症候群と呼ばれています。

ちなみにこのトゥレット症候群は経度と含めると100人に1人はいると言われており、経度を含めると日本に130万にも言われているものなので同じ学校や職場にもいるかもしれませんね。

チック症の原因は心因性?

ここまでチックの症状について書いてきました。

次にそのチックの原因と出やすい年齢について書いていきましょう。

チック症は心因性のもので、ストレスを感じたり、緊張をしたり、不安になったりして起こると言われていますがそれは大きな間違いです。

実はチック症の原因にはいろいろな要素がありますので書いていきましょう。

チック症の原因は不明?

なぜこのようなチックの症状がおこるのでしょうか?

これについてはいろいろな意見があるのですが、未だに解決をされていないものだといわれています。

遺伝的な要因で起こっているといわれているものもあれば、脳の神経系の伝達物質であるドーパミンやセロトニンの異常な分泌、脳の神経経路の一部がつながっていないなど意見は様々です。

中には「子育てや家族の関係に問題が生じているのでは?」と言われているものもあるのですが、これについて医学的な根拠も科学的な根拠もないものなので子供がチックと診断をされたとしても自分を責めることはありません。

昔はストレスや不安を感じているなど心因性のものだと言われていたのですが、現在では神経伝達物質のアンバランスが原因だと考えらえています。

中には父親がチックの症状を持っていたために起こっているといわれているため遺伝的な要素により起こるケースもあります。

→ 愛情不足の子供の特徴とサイン14選!原因と対応策と大人になる影響

チック症の原因が心因性と言われていた理由

実は私も先輩の保育士の先生にチックはストレスなどが原因で起こっていると教えられましたし、多くの保育士さんもそのように思っていました。

しかし、それは見ている子供の年齢が小さなことから、どうしてもその様子やチック症が出る子供の環境がそのような状態であったからといえます。

チックの特徴としては、

・リラックスをしているときに出やすい。

・ストレスや緊張をしている、緊張が解けたときに増える。

・集中をしているときは減る。

・睡眠中はほとんど出ない。

・短い時間は我慢ができるけれども、止めることはできない。

・疲れると増えるが、発熱などで減少をする。

このような状態の時に出やすくなっており、中でも心因性の時に出やすい状態であるためチックは心因なものが原因だと言われていたのです。

チック症の出やすい年齢は大人?子供?持続期間も解説

チックは子供から大人まで出る事例もある病気です。

京都の保健会の研究によるとチックの症状は18歳未満で始まると言われており、その中でも発症がしやすい年齢は3~4歳と9~10歳だといわれています。

大人にあることもありますが、80~90%の確率で成人期の始めまでには消えるか快方へ向かっていきます。

症状の持続期間も4週間から1年のものを「一過性チック障害」と呼んでおり、症状が1年以上持続し、3ヶ月以上続けてチック症が消えないものは慢性チック障害と呼んでいますね。

小学生くらいはでやすい年齢ですがそれ以降は落ち着いてくるといわれています。

大人のチック症の症状は子供のころから

チック症は子供に多いと思われがちですが、子供だけではなく大人にも見られます。

実はチック症の診断基準は18歳未満と定められていますので、大人の場合はチック症とは言いません。

子供のころの未診断であったチック症が継続したり、重症化したり、再発したりすることがほとんどだと言われています。

そんなチックですが大人になっても残っている人もいます。

症状は子供と同じようなものとなっており、まばたき、首振り、咳払いなど一見癖のように見える行為が実はチックであるということもあります。

大人も子供と変わらない症状となっており、多くは幼少期から起こっているといわれています。

(参考:国立研究開発法人「量子科学技術研究開発機構」)

チック症の治し方とは?病院へ行くべき?

自分の子供を見ていてチックの症状が出ていると心配になるもの。

そんなときに迷うことが「病院へ行くべきなのか?」という点です。

これについて書いていきましょう。

チック症の診断と治療について

チックについては病院へいくと問診と面談にてあらわれている症状について行われるのが一般的です。

大人と比べると子供は同じ言葉を言ったり、行動を繰り返したりすることが多いのですがチックの行動が以上に多いと感じる場合には病院へいきましょう。

治療の方法

そんなチックですが、実は基本的には治療はしません。

薬も使わずに本人が熱中をするものを見つけるなど症状を発症させる緊張や不安を軽減させる試みを行っているのです。

ちなみにチックの症状がでると心配になりますが、チック発症から1年以内に自然と収まるというのがチックの自然な流れとなっています。

ただし、症状が重たい場合には要注意。

児童精神科などの病院での医療機関で治療が進められます。

不安や強迫行動を抑えるクロニジンや、鎮静作用を持つクロナゼパム、抗精神病薬であるハロペリドールといった薬を使って、治療にあたります。

薬は副作用もあることから本来は飲むべきではないと言われていますので、治療をするにあた医師と相談をしながら子供にとって最良の治療法を検討しましょう。

チック症は発達障害?まばたきや咳払いの行動のまとめ

ここではチック症について詳しく書いてきました。

もちろんチック症の症状が出ている子供は自分やしたいと思ってしているわけではありません。

多くの場合は何らかの原因でチック症の症状を発症しているケースが多いです。

脳の神経系の状況によって出るものですので、無理に止めようをするのは逆効果になりますので無理をさせないようにしながら様子をみて見守りましょう。

もちろん違和感を感じる場合には一度専門医に相談をすると良いでしょう。

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・子供の教育や幼稚園、小学校受験を担当し多数の合格実績もあります。

・2児の父で現在はサラリーマン(営業)をしながら副業でブログやライターなどの仕事をしてます。

・趣味は筋トレ、ランニング、キャンプ、フットサルと体を動かすことが好き。

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