保育士を辞めたいと思う1年目が多い理由は毎日怒られてばかりだから

保育士になって1年目。

保育士になって、毎日子どもたちの笑顔に触れて楽しい日々を過ごしたい。

そんな希望を持っている保育士になりたての先生たちで多い悩みは、「辞めたい」なんです。

正直、そんな風に考えている1年目の保育士がいるのかと驚きますが、実際の現場では壮絶な悩みもあるようですし、1年目だからこそ感じるギャップや悩みもありますので、保育士1年目で辞めたいと思ったときのことを書いて行きたいと思います。

 
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保育士を辞めたい新卒が多い理由

保育士を辞めたいと思う新卒が多い理由は、学生のころとは違った社会とのギャップという点がまずでてきます。

正直、私もこれは経験したのですが学生の頃は毎日子どもを遊んで楽しめるこんな天職はないと思っていたんです。

しかし、いざ仕事となると現実は厳しいものでした。

まず、学生の頃に「子どもの扱いが上手」と言われていても保育園に入ると自分よりも保育経験の長い人ばかりで子どもの扱いやかかわりもとても上手な人が多いです。

そのため、自分は保育士としてやっていけるという気持ちがまずは折れます。

そして、子どもとかかわるだけでなく現実に待っているのは社会人1年目なので雑用という大事な仕事です。

保育園というのは外から見ると華やかな世界にみえるのですが、基本的には会社と同じような縦の社会となっており、上下関係もしっかりとしています。

そのため、朝出勤をしてから掃除をするのは当たり前。

先輩よりも早く出勤をするのは当たり前のことなんです。

私は最初公立の保育園の臨時職員で保育士として働き始めたのですが、公立保育園の臨時職員がアルバイトおと同じ扱いとなりますので保育の質や社会人としてのマナーは求められないんですよね。

そのため、私は社会人としてのマナーを学んでいなかったので、私立の保育園へいくと最初の半年間はとにかく怒られてばかりの毎日でした。

少し話しはそれましたが、新卒から保育士になり就職をすると保育園も一般企業も同じ1年目という扱いになります。

学生から社会人になったというギャップがまず耐えなければならない壁だと思いますね。

一般企業でも保育園も多いのはゴールデンウィークが終わると精神的にしんどくなったり、メンタル的な退職です。

これは社会人になったということに耐えられないために起こる気持ちで、厳しい言い方をすると学生気分が抜けていないために起こる心の病です。

5月病と言われることもありますが、ここはまず乗り切っていかなければならない壁だといえますね。

学生が終わるとどんなことがあっても社会人です。

保育園に来たら1年目だろうが、10年目だろうが同じ先生ですし。子どもからも保護者からも先生と呼ばれるんです。

まずは一番大きなギャップとなりますので、社会人になったんだという気持ちをもって仕事に取り組みましょう。

保育士1年目は怒られてばかりで辛い

これも社会人になったら当たり前のことです。

保育園に限らず世の中の大学を出た社会人はみんな怒られて成長をしています。

保育士1年目になったら、保育園の仕事を覚えることで必死なのかもしれないのですが、世間の社会人1年目のことを考えてみましょう。

一般企業でよくあるのは

「名刺を1日100名と交換をして、1週間で500名の名刺をもらってこい」

「今週中に契約1件取れなければ帰ってくるな」

「この資料は今日中な(18:00以降に言われる)」

こんな風なことを当たり前にしているんです。

保育士はその保育園の中で子どもに必死に向き合っていけば成果になります。

一般企業の1年目のように契約などを求められることはありません。

それと比較をしてみると、少し気持ち的にもラクになるのではないでしょうか?

社会人1年目というのは怒られて成長をしていくものです。

これは保育士も同じですし、私も同じように毎日怒られて涙する日もありましたし、執拗ないじめをうけてうつ病になりかけたこともあります。

それでも保育士として働き、保育園の管理職になれたのは根本に「子どもが好き」という気持ちをもっていたからです。

初心忘るべからずという言葉があるように1年目になると担任の先生に怒られて辛いかもしれないですが、初心の気持ちを忘れず頑張っていきましょう。

しかし、1年目の先生が怒られる理由があるのには理由があります。

園の方針や保育方法を知らない

まず入社をしてきた先生は、その保育園の考えや保育方針、保育方法など知らないことだらけです。

その保育の基本をまずは知らなければなりませんし、一緒に組んでいる先生も大変な状況の中で教えなければなりません。

もし、あなたも通常の保育をしながら人と指導しなければならない場合はどうでしょうか?

怒られることはよくあるのですが、一緒にやっている先生も必死なので声を荒げたり、「なんでできないの」と怒ることもあると思います。

しかし、一緒に組んでいる先生はあなたに保育力はないのもわかって一緒に組んでおりそれをすべてカバーしてくれていることを知っておかなければなりません。

保育士の新卒として入ってきたあなたに保育園のことを知ってほしいと思って怒っている場合もあります。

新人の責任はすべてリーダーの責任

1年目の新人の場合はわからないかもしれないですが、新人がミスをしたり、子どもを怪我させたり、保護者の不愉快にさせる発言をするとすべてその担任のリーダーの先生の責任になることを理解しておきましょう。

 
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上司になるということは部下の責任を持つということです。

もし、新人のあなたのミスを責任とってくれない上司ならば私は転職を考えても良いと思います。

責任者の先生はあなたのミスもすべてカバーをしながらクラスの運営をして、あなたを育てようとおもっています。

上司も先生は怒るかもしれないですが、必死なんです。

その気持ちは汲んであげてほしいと思います。

命を預かっている責任感

私も管理職の時に、同僚の保育士を怒ることを決めていました。

それは子どもの命に係わること、危険が及ぶことに対してはどんな時でも怒ります。

保育園というのは命を預かっている場所なんですよね。

特に0歳児だと乳児突然死症候群や幼児になるとケガなどはつきものですが、新人の先生も命を預かっている責任は絶対に持っておかなければなりません。

立派な保育士になってほしいという気持ち

上司の先生はあなたのことを怒ることも多いかもしれないですが、あなたのことを嫌いで怒っている人はすくなくこの保育園で少しでも長く勤務をしてほしい、立派な保育士になってほしいという思いをもっています。

一緒に担任になっている先生にはあなたを1年間育てあげる責任がありますし、新人のひよっこ保育士から立派な保育士に育ってほしいと思っています。

あなたという人はわからない

怒られる時期は特に春に多いです。

その理由として、その先生が人を育てる場合のスタイルというものがあります。

もちろんその先生はあなたという人物を知らないため、先輩の先生もあなたとどのように接すればよいのかわからないこともあると思いますし、どのように育てればよいのか思考錯誤している場合もあります。

春はとにかく忙しい

新人として入社をする時期は春です。

実はこの時期は保育園で最も忙しい時期と言われています。

その理由は新年度が始まり新入園児も入園してきていますし、初めての保護者、新卒の先生など保育園内の環境が一気に切り替わっている時期なので、誰もが最も忙しいです。

その時期に新卒の1年目として入社としてきているあなたも保育士の1人として数に入れられていますので一緒に組んでいる先生はとても大変です。

5月になると少し落ち着いてくるのですが、新卒の先生はこの時期は正直お荷物状態なので理解をしておきましょう。

新卒になり1年目として保育園へ入社としてきたときには周りの先生も一番忙しい時期になります。

それは理解をしてあげてほしいですし、先輩の先生も必死なので言葉を選ばず怒っている可能性もありますので、1年目で早い段階で辞めたいと思っても少し様子をみてはいかがでしょうか?

なんでこんなに毎日怒られるのだろう悩みも多いですが、「怒られている内はあなたは大丈夫で」です。

怒られなくなり、執拗な嫌がらせをされるほうがよっぽどつらいですし、どうしても女の社会なのでそんなことはありますので、そうならない振る舞いは身に着けておきましょう。

保育士を辞めたい1年目で体調不良は多い

保育士をすぐに辞める理由として多いのは、体調不良です。

体調不良といっても精神的な病気が多く、ストレスやうつ病になることもありますね、

関連記事→保育士にはうつ病になる人も多いストレスのある仕事

正直、保育士という仕事は人間関係がおおく精神的な病気になりやすい仕事です。

一生懸命やらなければならないですし、一生懸命やろうとする先生が多くそれがあだとなる場合もありますので適度に頑張っていくようにしましょう。

そして、精神的な感じの場合は将来のことも考えて退職や転職、休職など園長先生や主任先生と話し合いを持ってください。

一緒に仕事をしてきた1年目の先生はみんなつらい経験や涙を流すこともしていますが、そこから這い上がるととても良い保育士になれる可能性があります。

仕事というのは甘いものではないので、保育園で働くとなったら社会人になるということなので覚悟をもっておきましょうね。

保育士を退職するタイミング

保育士1年目でも10年目でも退職をすることがもちろんあります。

女性の職場なので、精神的や体調不良などもありますし、結婚、出産、育児など様々な理由があるでしょう。

そんな時には円満退職が基本となりますので、保育園や一緒に働いている人に迷惑が掛からない時期をタイミングを選択しましょうね。

ベストは担任として終わる年度末の3月末日です。

保育士として転職をする場合でも、ほかの異業種へ転職する場合でも日本は4月スタートが基本となりますのでその時期が辞めるならベストといえます。

私も採用をする側の場合3月に退職をしてきている人は「責任感がある」と思えるのですが、年度途中の場合は何らかの問題があった、もしくは無責任と感じます。

よほどの理由がない限りは年度末に退職をすることを1年目でもおすすめしますね。

保育士1年目は社会人として始まる大事な時期です。

もちろん学生気分のままではダメですし、怒られて当たり前、わからないことだらけで当たり前。

どんなにつらいことがあっても3年頑張れば視野も広がり見えてくる世界もかわります。

3年たっていれば転職の場合でも好条件で仕事が見つかる可能性も高いので、がんばってみてほしいと思います。

 

 
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