認可保育園と無認可の違いは料金 預けるなら認可が良い理由

認可保育園、無認可(認可外)保育園。

他にも認証保育園などいろいろな種類の保育園がありますが預けるならばどの種類の保育園が良いものでしょうか?

私は認可保育園も認可外保育園でも経験もあるのですが、どちらにもメリット、デメリットがあります。

しかし、待機児童問題でそもそも選択肢がないよという方もいらっしゃると思いますので、認可保育園と無認可保育園の違いは待機児童の問題について書いていきましょう。

 
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認可保育園が良い理由は料金と開園時間

認可保育園に入園をしたい。

そんな声を多く聞きますね。

私も認可外保育園に在籍をしているときに入園者の半数は認可の保育園へ入園をしたいけれども入園ができないいわゆる待機児童と呼ばれる人たちでした。

しかし、無認可の保育園が認可保育園へ入れないけれども仕事をしたい人たちにとって大事な受け皿になっているのは正直なところです。

そこでで、まずは認可保育園の方が良いと言われている理由について書いていきましょう。

認可保育園の方が料金が安く環境が整っている

認可保育園は設置をするための基準もかなり厳しくされているため、環境が非常に整っており、0歳児~年長の5歳児まで幅広い年齢層を預かってくれるというメリットがあります。

認可保育園は

1,保育料は世帯の収入によって決まる仕組みのため、利用者の負担が大きくなりすぎない

2,国の基準を満たしているため、安心ができる保育環境がある

このような理由から認可保育園へ入園をしたいという方が多いです。

何と行っても保育料の負担は大きく異なっており、認可外保育園は料金が高めとなっていますね。

認可と認可外を比較した場合に、1日8時間保育で20日間預けた場合には月に5~10万円程度は認可外保育園の場合はかかります。

もちろん利用をする認可外保育園のサービスによってはもっと高くなるケースもあり得ます。

(ベビーホテルや託児施設の場合は自治体からの補助金があるかによって異なる)

保育園によっては別途おむつ代やお弁当代などの費用が掛かることになりますので実際には結構な金額の差が生まれることは正直な子ところですね。

認可保育園ならばどこの保育園でも一定の水準を満たしているため、預ける保育園の当たり外れが少ないです。

それが親にとっても安心感という形になりますので認可保育園が選ばれています。

もちろん認可外保育園でも認可と変わらない保育環境とできるだけ整えようと努力をしている施設もありますので一概に認可外保育園が劣っているかというとそうではありません。

しかし、施設が狭かったり、調理室がなかったり、外遊びの時間が少なかったりするところもありますね。

希望の保育園へ入園できている実態

世の中にはいろいろな保育園があります。

関連記事保育園の種類はいろいろあるけれど幼稚園との違いはなに?

その数を比較してみましょう。

厚生労働省が「保活」も実態に関する調査をすると、保育施設を利用できた人(3548人)のうち、86.1%は認可保育園に入園しています。

希望通りの保育園へ入園できているのかの質問には57.9%の人はイエスと答えていますね。

利用することができた保育園は?

・認可保育園など→86.1%

・自治体単独の保育施設→5.0%

・認可外保育園→6.3%

・事業所内保育施設(認可外)→2.1%

・幼稚園→0.3%

・無回答→0.1%

(厚生労働省「保活」の実態に関する調査)

認可保育園と認可外保育園の比較

保育園には個人経営のものから社会福祉法人、市町村が運営をするものまでいろいろありますが、

大きく分類とすると認可保育園と認可外保育園に分けられます。

ここで「誰から認可をされているの?」と疑問に思う方もいると思います。

実は都道府県の知事から国が定めている設置基準(保育士の人数や広さ、給食設備の有無など)を満たしていることを認められた園が「認可園」と呼ばれます。

この基準に沿って子どもひとり当たりのスペースが確保されており、保育士の目が行き届くような人数配分で保育を受けれられる仕組みです。

認可の保育園には園児20名以上で就学前まで通える認可保育園、0~2歳までの子どもだけを預かる園児19名以下の小規模保育、一般的に「保育ママ」と呼ばれる家庭的保育(研修を受けた1人の保育者が3名まで自宅で預かる)などがあります。

子どもが3歳以上になると、預かり保育付き幼稚園という選択肢もできます。

都道府県独自の認可外保育施設もある

一方で認可外保育園には独自の方針で運営をされています。

昔から保育所運営を実施している実績があっても、建物が条件を満たしていなかったり、保育士の人数が基準よりも欠けてしまったりすると、認可外保育園なります。

無認可保育園と呼ばれることもあり、認定を受けていない危険は保育園という印象を持っている方もいたのですが、そんなことはありません。

家庭的で温かい保育をしている保育園もたくさんありますし、独自の教育方針を行っている保育園もありますので中には認可保育園よりも人気の認可外保育園があるほどです。

関連記事認可外保育園の料金とメリットデメリット

自治体の中には独自の基準を満たしている認可外保育施設には補助金を出す制度もあるところもあります。

「認証保育園(東京都の場合)」「横浜保育室(横浜の場合)」「さかい保育室(大阪市堺市の場合)」まど地域によって呼び方は異なりますが。保育士の人数やスペース、運営基準を満たしていない施設です。

では認可保育園と呼ばれる施設と認可外(無認可保育施設)に分類としていきましょう。

認可保育園

厚生労働省が定める一定の基準を満たすと認められた認可園は、国からの補助が出るため保育料は比較的安く抑えられるのが特徴です。

施設の種類 説明
認可保育園 定員100名を超える大規模な園から少人数の園まで様々。
認定こども園 幼稚園と保育園が一緒になった新しいタイプの保育園。
 小規模保育園 0~3歳児までが通う定員19名以下の園で都市部に急増中。
 家庭的保育 保育ママと呼ばれる研修修了者が0~3歳まで預かる。
 事業所内保育 特定企業内にある園で、従業員以外でも利用できる園。
 預かり保育付き幼稚園 夕方まで保育をしてくれる幼稚園。3歳以上が通園できる。

認可保育園は大きく分けると2種類に分けることができ、「私立」「公立」の2種類があります。

公立保育園は職員が公務員となっていますので、ベテランが多く、保育所保育指針に沿った標準的な保育が行われているのが特徴です。

自治体内の公設公営園の間で人事異動があり、数年おきに園長も変わります。

「公設公営」とは、市町村が設置をした公立園を民間事業者に運営をさせているもので私立に近い特徴をもっているところもあります。

過去に公設公営の施設に在籍をしましたが、基本は民間の保育園の方針の考えで運営をされていますので公立なのですが、かなり民間の私立に近いイメージをもってください。

それに対して私立の保育園とは、社会福祉法人や企業が運営をしているものです。

公立園と同じように国が定めている基準を満たしていますが、独自の保育方針をもっています。

例えば、「自然に触れ合うことができる」「教育に力を入れている」「○○式保育」というのは基本的に私立の保育園しかできません。

外遊びや野菜の栽培、昆虫観察などの活動に力をいれるなど特色は認可外保育園と比較をするとかなりあります。

ビルのワンフロアや保護者の利便性重視の保育園もありますね。

 
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公立 公設公営 私立
保育方針 市区町村によって定めらた方針にのっとって運営されている。 市区町村の定めた方針に沿っているところ、私立に近いところもある。 市区町村の定めた基準を守ったうえで、独自の方針で運営されている。
施設設備 たいてい園庭がある。

園舎が古いところが多い。

たいてい園庭がある。

民営化を機に建て替えたところもある。

凝ったつくりの立派な施設から、駅前のビル中まで様々。
保育士 地方公務員の準じる。

ベテラン保育士が多い。

市区町村内で転勤がある。

保育士の年代は様々で新しい事業者には若い保育士が多い場合もあり、

入れ替わりが激しいケースも多い。

公設民営と同じ。
運営者 市区町村 社会福祉法人、株式会社、NPOなど 公設民営と同じ。

認可外施設

自治体独自の基準を満たすところから個人経営のところまで様々となっています。保育時間に融通が利くところもあれば認可保育園よりも空いていない可能性もありますので、気になる施設には問い合わせをしましょう。

施設の種類 説明
認証保育園など 自治体独自の基準を満たす園。保育料の補助金が出る。
その他 べビーホテルや託児施設。従業員専用の事業所内保育園所など。
一時保育 自治体の園の一時保育やベビーシッター、ファミリーサポートなど。

以上は認可外保育園という分類に入りますね。

認可外保育園と聞くとあまり良い印象を持たない方も多いのですが、中には認可外保育園を希望する方もいます。

その典型的な例はインターナショナルスクールや勉強関係の塾のようなスタイルの知育と呼ばれるような形式の保育園です。

認可外保育園はある意味ビジネスととらえている企業も多いことから、大手の塾や体操教室、スイミングスクール、英会話教室など小学校以降を対象としている塾系が小さなうちからの囲い込みを目的に保育園を運営しているケースもあります。

しかし、英才教育を小さなうちから毎日受けられる環境はなかなかないため認可保育園を選ばずに認可外保育園をあえて選ぶ方もいます。

認可保育園と認可外保育園の違いのまとめ

認可保育園と認可外保育園の違いですが、料金と保育園規模や環境という点で大きな違いがあります。

料金に関しては認可外保育園も安くしたいと思っているのですが、何よりも継続して運営ができることが重要ですし、

認可保育園のように補助金が出ていないため入園者の月額料金のみで運営をしていかなければなりません。

そこに保育料の差が生まれますので、認可外保育園は高所得者の子どもをターゲットにしている運営をしているケースもあります。

何よりも生活が大事で、共働きをしていかなければという人は認可保育園への入園をめざしましょう。

お金よりも子どもに特別な環境をいう方は認可外保育園を探して入園をすることも検討してみてください。

ただし、認可保育園は利用をするために一定の基準を満たしていなければなりません。

保育の必要性が認定されている条件について

1,就労

フルタイムの他にも、パートタイム、夜間など仕事をしている場合など短時間でも一時預かりで対応可能となり入園出来ないケースもある。

(週3回、1日4時間以上は最低基準)

2,妊娠・出産

妊娠による体調不良などで就労できず、医師から安静などの診断があった場合のほか、産前産後あわせて3か月間。

3,保護者の疾病・障害

保護者が病気になったり、けがなどで負傷をしたりしている場合。

身体的な病気やけがのほか、正式的な病気の場合も含まれる。

4,親族の介護・看護

子どもの兄弟姉妹に病気や障害があり、慢性的な看護が必要な場合。

同居をする親族が長期入院・入所し、介護や看護がある場合。

5,災害復旧

仕事の地域で自治体活動で、自宅やその近隣地域内の災害復旧にあたっている場合。

6,求職活動(起業準備を含む)

就労をする意思があり、求職活動に専念をしている場合。

誓約書を書き、現状の求職活動の状況について証明書を提出する。

7,就学・職業訓練校

大学・短期大学・高等学校などに通っている、または職業能力開発において職業訓練を受けている場合。

8,虐待やDVのおそれがあること

精神的な病気や疾患などで虐待やDVの恐れがある場合。

9,育児休業時にすでに保育を利用している子どもがいて、継続利用が必要であること

上の子が保育園に通っていて継続的に利用がしたい場合。

10,その他の上記に類する状態をして市区町村が認める場合

1~9には当てはまらないが、親が子どもを保育できない理由があるとき。

関連記事→認可保育園への申込時期と方法 入園するための提出書類と点数一覧

では、最後に認可保育園と認可外保育園の違いを簡単にまとめましょう。

認可 認可外
利用条件 市町村が定めている「保育の必要性が認定されている」条件を満たしていること。 市区町村の認定がなくても誰でも利用が可能です。
保育環境 厚生労働省が定めている認可基準を満たし、保育所保育指針に乗ってって運営をされている。 独自の運営がなされているので、施設によって環境も保育の質もバラバラ。
給食 園内で調理師が調理をしている。

家庭的保育(保育ママ)の場合は弁当を持参することもある。

施設での調理が原則となっていますが、施設によっては仕出し弁当を支給したり弁当持参になる。
園庭 園庭にある園が多いが、都市部では園庭がなく、代わりに近くの公園を利用することもある。 園庭のある施設は少ない。

園庭の代わりに公園などで外遊びをしている。

 

保育料 所得に応じた負担額が、市区町村ごとに決まっている 施設独自で決まっており特に決まりはない。

料金は月極め、日数、時間ごとなど施設によってまばら。

給食は別途かかるケースはほとんど。

申込先 入園申し込みは、各市区町村へ保育の必要性の認定を一緒に入園申込書を提出する。 入所申し込みは直接施設に問い合わせる。

施設によって提出をする書類も違い、入園は先着順で定員になり次第締め切り。

認可よりも入園決定は早い。

私は保育士として仕事をしてきたので、保育園の中身もどんな状況なのかも知っています。

実際に自分の子どもたちは認可保育園の私立の保育園へ入園をさせました。

本当は認可外保育園のインターナショナルスクールへ入園をさせたかったのですが、現実的に料金が無理でしたね。

そこで公立の保育園と私立の保育園になるのですが、公立はあまり良い印象がなかったからです。

ベテランが多く職員も辞めることは少ないので安心をして預けられるという点は良いのですが、ベテランの保育士さんは保育のパターンが決まっており、運動会も発表会もいつも同じ。

しかも公務員ですが、保育という世界にしかいないので言葉使いや子どもの扱いに関して私は公立はあまり好きではありません。

私は最初に勤務をした公立保育所の先生がそんな感じだったので預けるのはあまりだったのですよね。

私立の場合は若い先生も多く、退職をしたりして入れ替わりが激しいことは知っていたのですが、行事にも力をいれていますし、課外(英語、そろばん、習字、文字の勉強、リトミック、体操)なども保育費用内で受けられるという点もあったからです。

保育園に預けている間に習い事があるのは私立のメリットですし、先生たちも若いですがしっかりとしてる人も多くある意味公立よりも安心ができます。

しかし、現実的な部分では娘を0歳からあずけて6年間お世話になりましたが、先生の入れ替わりはかなり多かったですね。

でも、すごくお世話になったので私は課外授業などを多く取り入れている私立の認可保育園がおすすめです。

 
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