保育士の悩みランキングの本音を紹介 人間関係とお給料は何位?

保育士の多くは悩みを持ちながら仕事をしています。

その悩みが結果的には大きな割合をしめて離職へとつながっている原因とも言えますので、ここでは保育士の悩みランキングを紹介していきたいと思います。

私も保育士をしていて、子どもと一緒にいるときは楽しかったのですが、どちらかといえば大人とのかかわりの方がしんどく感じることもあったのでそのあたりもランキングに繁栄をされていますね。

では、本題に戻りまして保育士の悩みランキングを本音も添えて書いていきたいと思います。

 
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保育士の悩みランキング

現役の保育士に実際に私も聞いた結果を総合してランキングで紹介をしていきます。

ぜひ、参考にしていただければと思いますね。

1,お給料

やはり、世の中でも問題になっている通りの答えの「お給料」が1位となります。

お給料は全産業の中でも圧倒的に低い水準となっており、月収に変えてみると10万円も低いことがわかっています。

そのため、保育士の多くの悩みはお給料となっていますね。

世の中の保育士の平均のお給料は296万円と言われています。

これは月に20万円で賞与が年間で50万円ほどもらえている計算となっていますが、現実はもっと低くなっているといえます。

保育士で総額20万円ももらえているのならばかなり良いほうですし、賞与で夏冬合わせて50万円を超えることもいまではほぼないといえますね。

保育士のお給料が高く見える理由は公立の保育士である公務員のお給料も含まれていることが原因にあげられるためです。

そのため、世の中の多くの保育士は手取りで15万円程度の低水準のお給料での生活を余儀なくされているのが現状といえます。

保育士の意見で多いのは「賃金が希望と合わない」という意見です。

命を預かっている責任のある仕事なのですが、その仕事内容にしてはお給料があまりにも低いために保育士のモチベーションを上げることもできていないのが現状かなといえますね。

2,他職種への興味がある

保育士をしていると、他の世界は良く見えてしまうことがあるんですよね。

多く女性が口のする仕事は「事務がしてみたい」という憧れの言葉です。

保育士という仕事は見たこともやったこともない人からするとすごく華やかで良い世界に見える方も多いのですが、現実はそんなに甘い仕事ではなく、いわゆる3Kと言われる仕事です。

「キツイ、きたない、きゅうりょう安い」

しかも毎日同じ子どもたち、同じ先生たちとのかかわりを持っていくために、狭い世界に閉じ込められているような感じになります。

また、預けにくるお母さんの中にはキャリアウーマンや高収入な仕事をしている人などもいるため憧れ的な感じで他の仕事へ就きたいという悩みを持つことも多いです。

もちろん、それにより離職をする人も多いのが現実ですね。

保育士から他業種へ行く場合に多い仕事は、

「事務職」

「ウェディングプランナー」

「サロン関係」

「ネイル」

「エステ関係」

など一見華やかな世界へ行くのですが、現実は保育士の世界よりももっと厳しい世界といっていました。

私も後輩の保育士もアロマの資格を保育士をしながら取得して、離職後その仕事に就いたのですがあとから保育士よりもお給料が低いことがわかりました。

憧れをもって他業種へ転職をしたのですが、数年後には違う保育園で保育士をしていますし知っているだけでも10数人は他業種へ転職をしましたがその80%は数年後に保育士として戻って来ている現実があります。

3,人間関係

保育士はとにかく人間関係の多い職場となっています。

職員、保護者、子どもと人間関係がないところはどこにもないほど保育士という仕事は人間関係に縛られていますのでコミュニケーションが苦手、もとからうつ傾向がある人は正直保育士をしていくことはかなり難しいでしょうね。

人間関係の悩みにも3つのパターンがあります。

1つ目は職員同士になります。

保育園という世界は独特の世界で、先輩と後輩というのがきちんとできている縦社会の世界です。

しかし、ややこしいことがあり、入社としてくる人が主任保育士や一緒に担任をしている保育士よりもはるかに年齢が上であったり経験が上であったりするのです。

そうなると意見の食い違いであったり「前の保育園ではこうだった」などの意見の衝突があります。

他にも保育士は仕事の出来が悪くても年功序列である程度上に上がっていける仕事ですが、明らかに仕事ができない先輩、もしくは仕事をしない先輩もいます。

すると「うざいな」「面倒くさいな」思いながらも合わさなければならない面倒くささがありますね。

先輩もあれば後輩もあり、一回の指示でできない後輩にイライラしたり、口答えをしてくる後輩。

最近の若い世代になると法律をよく知っていますので何か問題があるとすぐに「法律」をかざして自己主張をしてくる後輩など職員同士の人間関係が最も保育士の悩みで多くを占めています。

2つ目は保護者との人間関係になります。

保護者の中には保育士のことを理解して優しく接してくれたり、対応も良い人もいるのですは理不尽な言い分を主張してくる人もいますので注意が必要ですね。

今までに私は言われたことがあるのが運動会の「かけっこで1番になれないから順番を1番になれるように変更してくれ」や、「劇の主人公以外は認めません」というものです。

保護者が自分の子どもを一番に考える気持ちはわかるのですが、そのストレスは半端ないのは正直なところですね。

3つ目は子どもに対してです。

 
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もちろんかわいいのですが、保育士をしていてもわからないことが多く「叱り方がわからない」「自分のいうことは全く聞いてもらえない」「自閉症の疑いがある」など保育者と子どもとの関係に対しても不安に思うことも多いため、人間関係に疲れることがあります。

関連記事保育士の人間関係は最悪でストレスも多いのが悩み

4,休暇が少ない、取りにくい

保育士という仕事は世の中の休みとはあまり関係なく、基本的には台風でも警報でも子どもを預からなければなりません。

それに伴い保育士も仕事をしなければなりませんので結構大変です。

休暇が少ないという意見ですが、保育士の年間休日日数の平均は約105日と言われており月~金曜日までは仕事をして、土曜日は月に2回ほど出勤をする計算となっています。

そのため月に6~7日程度の休みとなりますので他の会社やサービス業と比較をした場合には少なく感じることになりますね。

しかも、春はすべて休めることもないため普通に仕事をしていかなければなりませんし、夏はお盆期間すべて開園しているため交代でしか休めないです。

また、年末年始も長いところだと30日まで開けており、4日から通常通り始まるためたったの4日しか年末年始も休みがありません。

お店やスーパーなどのサービス業では当たり前のことなのですが、保育士は世の中の多くの会社が休みの時期でも普通に仕事をしなければならないため休暇が少なく感じますし、

中には年間休日95日と少ない保育園もあれば、土曜日に出勤をした分はすべて代休になるという恵まれた保育園もあります。

もう1つの理由として挙げられるのは休暇が取りにくいということです。

保育園の人員も最近は経営は厳しいことからぎりぎりの人数で運営をしていることが多いです。

そのため、急な病気や熱でも休むことはなかなか難しいですし、身内に不幸があっても言い出しにくいのは現状ですね。

私も過去にはインフルエンザに罹ったこともありました。

本来ならば1週間は休まなければならないのですが、そんなに休むと他の保育士の迷惑がかかるということもあったので内緒で風邪ということにして2日で無理して働いていた過去もあります。

それくらい急な病気などでも休みにくいという現状がありますので、悩みも多いですね。

5,残業が多すぎる

保育士という仕事は子どもだけをも見ているイメージが強いのですが、現実はそんなに甘くはなく子どもの保育はもちろんですが他にも日誌を書いたり、カリキュラムの作成、掃除、保護者対応など業務は多岐に渡ることからなかなかその日の仕事が終わらないです。

そのため、毎日のように残業をすることも当たり前となりますし、家への持ち帰りの仕事も日常茶飯事となります。

保育士の仕事は特に多様で多くの業務を求められますのでサービス残業も横行をしているのが正直なところです。

私も保育士の時は一日2時間程度は毎日残業をして当たり前でしたが、1円ももらったことはありません。

もちろん家に持ち帰って仕事をしなければならないこともありいつまでたっても仕事が終わらず夜中まで仕事をすることも多かったです。

業務も多様化しており、仕事も多いため、結果的には「子育てとの両立は難しい」「結婚をすると続けられない」という悩みも多くあります。

中には一日5時間以上毎日残業をしている人もいるようですので、なんとか保育士の負担が減り長く勤務をすることができて子育てとの両立ができることが悩みを解決するための施策といえます。

保育士の悩みランキングのまとめとその他のランキング

ここまで保育士の悩みランキングについて書いてきました。

この悩みを見ていると離職理由と直結しているような内容も多く、ランキング内の理由がそのまま保育士を辞めている理由にも直結をしています。

5位までに入らなかった保育士の悩みになりますが紹介をしていくと、

6,おしゃれができない

髪の毛の色も、爪も指定をされますし、普段はジャージなのでおしゃれができない

7,家庭との両立ができない

社員では業務量の多いため、子育てや家事との両立は正直かなり難しいです。

8,キャリアアップができない

保育園では上に上がろうと思っても園長と主任しか管理職の枠はないため、クラスのリーダーや学年主任以降はなかなかなれないですし、血縁関係でなければ園長や主任になれない保育園も多いです。

9,将来が不安

少子化で今後も保育士の仕事を継続していけるのか不安。

10,出会いがない

女性の多い職場で切実なのですが、出会いが本当のないらしいです。

その理由は平日は仕事で疲れ切ってしまい出かける元気もないですし、土日も家で持ち帰りの仕事をしていることが多く遊びに行っている暇がないのが正直なところなんですよね。

また、保育士は日々学ばなければならないので研修も多い仕事。

結局素敵な彼氏、彼女ができないですしすごくかわいくて性格の良い保育士さんでも彼氏なしなんて人もいます。

たしかに、異業種の人と出会う機会もなく毎日同じ保育園内のみとなりますので出会いもないのは仕方がないのかもしれません。

こんないろいろな悩みがあるので、世の中のもっと保育士という仕事の認知は広がり、補助金も増えればかわってくるのかもしれないですが、保育園というのはお金儲けにならない仕組みなので根本の改善が必要なのかもしれないですね。

 

 
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  1. 2017年 12月 01日

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